2009年08月28日

歌舞伎始めのススメ

今日は、”歌舞伎に興味はあるけれど、なかなか手を出せない・機会がない”という方に、テレビで見られる歌舞伎公演をご紹介する。

今夜10:30からNHK教育で放送される、「NINAGAWA十二夜」だ。
演出家・蜷川幸雄の手によって、シェイクスピアの「十二夜」が歌舞伎に変身。
こうして見てみると、歌舞伎とシェイクスピアの時代のイギリス演劇には共通している点が多いこともわかる。

私自身も、興味を持ってほぼ初めて生で観に行った歌舞伎がこの公演。
楽しめるか不安だったが、ストーリーは基本的にコメディなので笑いどころが多く、セット・衣装や歌舞伎ならではの演出、そして演技と踊りに釘付けになった。

敷居の高そうな劇場に足を運ばなくても、家で気軽に見られるこの作品は、歌舞伎始めにぴったりだと思う。
ちなみに、NHKで放送する伝統芸能関連の番組は面白いもの揃いなので、興味が少しでもあれば是非見てみることをおすすめする。
(緋炎)
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2009年08月26日

「オトメン(乙男)」第4話

話自体はくっだらない展開なのだが、岡田くんが出てくるだけで「これもアリ」だと思える(笑)。
今回の岡田将生vs木村了…正宗と多武峰の掛け合いも面白かった。

スタイリスト正宗とメイクアップアーティスト多武峰が一丸となったまではよかったが、鏡を見て「こ…これが私?」と驚いたりょうは、申し訳ないが全然可愛くな(以下強制終了)。
やはりヒロインを張るには、夏帆では無理があるように思う。
もっと他に可愛い人材がいたと思うのだが…。

それにしても、オトメン…じゃなかった(苦笑)イケメンぴかぴか(新しい)の威力は大きい!と改めて感じた。
もはやストーリー展開はどうでもいいと感じてしまうのに、岡田くん見たさについこのドラマを見てしまう…(笑)。
(鹿の使番)

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2009年08月24日

「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」第2〜6話

あれよあれよと言う間に6話まで見てしまった。これまでの数話は、男女が出会って、偶然という名の必然を繰り返し、それぞれの距離が近づいていく過程を無難に描いている。そもそも、山下智久と北川景子が主役なので、この二人が徐々に惹かれあっていくのは大前提だし、伊藤英明の“カッコいいのにフラれちゃう役”というのも、宇都宮(永井大)にキャーキャー言っている麻衣(貫地谷しほり)が最終的には、同居人として迎え入れた子分格の秀治(溝端淳平)あたりを「しょうがないわねぇ」とかいいながら、面倒見ちゃう役まわりなんだろうなぁ…なんていう先行き予想も含めて、そういう意味での「意外性」は皆無に等しい…のに、何となく見てしまう。とどめは「これでどーよっ!」と言わんばかりのB´zの主題歌。良くも悪くもこれぞ月9ラブストーリーの王道という感じだ。海水浴シーンやシャワーシーン、入浴シーンに、ストーリー上にどれだけの意味があるのかはこの際考えないこととして…(笑)…今回はこの「超定番」っぷりを醍醐味として楽しめているのかもしれない。
キャストでは相武紗季の悪女ぶりが薄れてきて、ちょっと面白くなくなってきた代わりに、北川景子が印象に残るようになってきた。かつてのキムタクと組んだ山口智子や松たか子ほどのインパクトはないにしろ、等身大の役柄を自然体で演じていることに好感が募る。
溝端淳平・青木崇高・石田剛規によるスピンオフショートドラマがWEBで公開されているので、そのバカバカしそうな雰囲気が気になって見てみようと思ったのに…これは有料。最近はこういうのも金取るのか。(むさし)

公式サイト
http://wwwz.fujitv.co.jp/buzzerbeat/index.html


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2009年08月23日

「ハリーポッターと謎のプリンス」

ラブコメ?…と錯覚するほどに、思春期真っ盛りなハリーたちの恋模様を中心にストーリーを組みたて描いてはいるものの、その騒動の中にも重いクライマックスに向かう伏線が張られ、長い原作をなんとかまとめあげたという感じの第6作。ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情や恋模様がどうしたこうしたというエピソードも大好きなので、そのあたりがたっぷりと描かれていたり、迫力ある「クィディッチ」シーンが削られずに残った事に個人的には満足していたが、物語全体の事を考えると、もう少し影の部分(今回で言うならマルフォイの苦悩や謎のプリンスについてなど)を丁寧に説明することで、ラストが取ってつけたような急激な展開に感じる事は少なかったのでは、と思った。

さて、原作ファンにとっては、これまでの一連の映画シリーズが必ずしも満足のいくものではなかったと思う者も少なくはない。原作者によって緻密に計算された物語の細部があまりにも大胆に無視されていたり、必要なキャストが登場しなかったりと理由は様々だ。ただそれで映画を否定してしまうのは、あまりにも残念だ。映画はハリーポッターの世界、例えば英国の古い建築物が醸し出す重厚感だったり、特殊映像ならではの魔法表現がビジュアルで見事に表現されているという点で、クオリティを含め非常によく出来ていると思うからだ。映画作品として十分に確立し完成していると言えるのではないだろうか。(細かい部分ではあれこれ意見は要望はあるけれど…)作品ごとに監督が違うことも、初めこそ抵抗があったが、今となってはその違いを感じることも楽しみ方のひとつかな、とすら思えてくる。小説は小説、そして映画は映画という表現メディアの違いを踏まえて、それぞれの長所を受け手が楽しめばいいのだ。

10年以上の月日をかけて、その間に6作品。心身も環境も極めて変化の激しい10代の役者を中心に、メインのキャストを大きく変えることなく、よくぞここまで作り続けてこられたなぁと感心しながら見た。作り手や役者に相当のプレッシャーがあることは素人目にも想像に容易いが、しかしあと1作(正確には前後編の2作)!ここまで来たらダニエル・ハリーで見事完成させて欲しいと願っている。(むさし)

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2009年08月19日

「オトメン(乙男)」第3話

夏の夜に相応しい怪談ネタだったが、ハッキリ言ってストーリーはどーでもいい。
今回の目玉は、何と言っても「岡田くんのお風呂シーンぴかぴか(新しい)に尽きる!(笑)
水も滴るお湯も滴るイイ男るんるんを見られただけで充分な回だった。

木村了の多武峰も、最初はキャラ違いだし平気だろうか?と思っていた(「イケ・パラ」を知っているだけに、むしろ橘役の方が似合っているような気がした)が、回を重ねるごとにツンキャラが様になってきたように思う。

これで夏帆がもうちょっと可愛ければなぁ…(苦笑)。
(鹿の使番)

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2009年08月18日

「オトメン」第3話

1・2話はちゃんと見られなかったが、今回やっと見ることができた。

草食系男子が話題となっている今、早速、”乙女心を持っている男性”を主人公としたドラマが出てきた。(厳密に言えば、草食系とオトメンは違うらしいが)
剣道や大和撫子な日本男児など、和のテイストを入れているという点は面白いかもしれない。

夏らしく、幽霊をテーマとしたストーリー。
脚本は、すごく面白いとは言えないがそこそこ飽きない。
一見”イケメンドラマ”に見える「オトメン」だが、見てみると主演の岡田将生の雰囲気のせいなのか、少し違った印象を受けた。

また、和風のエンディングが強く印象に残ってなかなか良い。
(緋炎)
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2009年08月17日

怪談のススメ

残暑も厳しい今日この頃ですが、今日はそんな暑さを乗り切れる(かもしれない)情報を。

それは、怪談、である。

実はホラーを扱った番組は現在少なくなっているらしいが、この夏、テレビ・映画・演劇などで”怪談モノ”を目にすることが多いように感じる。
例えば、先日3時間半に及び深夜に放送された、NHKの「日本怪談百物語」という番組があった。
語り手が100の怪談を交互に語るという、粋な番組であった。

怪談といえば小泉八雲の作品が有名だが、今年の流行は「怪談牡丹燈籠」ではないかと個人的に思っている。
この怪談、元は中国のもので、後に舞台を日本に置き換えた翻案が多く作られたようだ。
中でも三遊亭圓朝の作った落語版が有名。歌舞伎でも演じられている。
この夏、この牡丹燈籠は演劇・シネマ歌舞伎・落語という形で見ることが出来る。
渋谷シアタコクーンで上演中の「怪談牡丹燈籠」、銀座東劇で上映中の「牡丹燈籠」、そして下北沢本多劇場での「志の輔らくご in 下北沢 恒例 牡丹灯籠 2009」。
また、歌舞伎座では納涼大歌舞伎と題して「怪談乳房榎」、「真景累ヶ淵」などの演目が見られる。
「真景累ヶ淵」の一部が映画化された、「怪談」(2007)という映画もある。

ジャパニーズホラーに飽きたら、古典に立ち返って怪談を味わうのも乙なものだ。
(緋炎)
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2009年08月12日

「オトメン(乙男)」第2話

このドラマは、ナニゲに脇役陣が豪華だ。
柳原可奈子の先生は、なかなかサマになっていて愛嬌があり面白い。
高田延彦の男気溢れる父親役も堂に入っており適役だ。
山本未来の不思議ママっぷりも、ドラマに華を添えている。
彼らのお陰で、学園ライフだけではなく放課後のストーリー展開も魅力のひとつだ。

何より正宗飛鳥役の岡田将生の笑顔に胸キュンしてしまった(笑)。
元が端正な顔立ちなだけに、ピンクのエプロンをつけてもよく似合う。
高田パパが最後にりょうに言った「嫁に来てもらいなさい。いい妻になりそうだ」のひと言に笑った!
是非、ウチにも嫁に来て欲しい>岡田くん♪
(鹿の使番)

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2009年08月11日

「陽炎の辻3」最終回

シリーズも3作目だからか、出来過ぎ感、話が上手くまとまり過ぎ感が否めない最終回だった…。
2人の祝言に反対していた母・照埜がおこんの帯を見た途端、手のひらを返したように賛成に回ったことにも驚いた。

シリーズも3作目なので致し方ない部分はあるのかもしれないが、そもそもは親友を上意討ちにし許婚とも別れ、一人江戸に来て浪人暮らしを始めた「坂崎磐音」という人物が、長屋の皆や今津屋、南町奉行所の面々などと親交を深め、成長していく過程を描いた物語だったはず。
それが今回、磐音とおこんの祝言が主題に摩り替わってしまったがために、話の展開に無理が生じてしまったように思う。
土曜夜の30分枠、今までのように「磐音」を中心に据えた、爽やかで甘切ないストーリーに仕上げて欲しかった。(鹿の使番)

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2009年08月10日

「猿ロック」第1、2話

ドラマ「猿ロック」は、木曜夜11:58から放送している新ドラマ。

市原隼人という旬の俳優を主演にしているが、どこかパワー不足。
演出と脚本のテンションのズレが気になった。
ただ、夜中に気軽に見るには打ってつけの”お馬鹿ドラマ”かもしれない。
市原隼人も役にぴったりなので、ファンには嬉しいだろう。
(緋炎)
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2009年08月09日

「祝女〜shukujo〜」

先日、たまたまNHK総合で「祝女」という番組の再放送を見かけた。

これは友近、市川実和子、佐藤めぐみら女優陣が主演の、言わば女性版「サラリーマンNEO」というところ。
コミカルに、女という生き物を描いているコメディーだ。
嫉妬や虚栄心、また女性の”怖い”部分を皮肉に見せているのが面白かった。

ちなみに、このドラマの第2弾は8/23に放送予定。
NHKを見ていると、時々こういうマニアックな番組に遭遇できるのが面白い。
(緋炎)
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2009年08月08日

「オトメン(乙男)」第1話

ベストセラー漫画が原作のドラマ。
「絶対有り得ないだろー」な展開だが、純粋にフィクションとして見る分には予想以上に面白かった。

何と言っても正宗飛鳥演じる岡田将生が、思った以上にカッコイイ!
剣道のシーンも去ることながら、料理シーンでの手つきなどふとした仕草に結構キュンとしてしまった(笑)。

ヒロイン・都塚りょう演じる夏帆は、役柄としては「花より男子」の牧野つくしと似ているか。
だが、つくし役の井上真央と比べると、インパクトというか“華”に欠ける。

とはいえ、まだ初回が終了したばかり。
今後の展開を見守りたい。(鹿の使番)

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2009年08月07日

「陽炎の辻3」第13話

びっくりした…。
何がびっくりしたって、竹内雑賀が自分で投げたブーメランでお陀仏って!!!
どんだけおマヌケなんだ?!
「全ては終わりました」と磐音は言い放っていたが、雑賀ネタを13話まで引っ張っておきながら5分も立たずに終了!なんて、ちと早すぎじゃね?(苦笑)

坂崎母上に関してもどうも解せない。
おこんに帯までプレゼントしておきながら、なぜこの期に及んで反対するのか。
話の辻褄が合っていないのでは?>脚本家。

しかも、久々に父上と母上にお目にかかるのに着流し姿の磐音。
それはないだろー?とツッコミを入れずにはいられなかった。(鹿の使番)

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2009年08月06日

「陽炎の辻3」第12話

今回、最も良かったシーンが磐音が服紗で包丁を包むところ。
床に光が当たる中で、きっちりと角を合わせながら服紗を折畳んでいく磐音の所作に、うっとりと見惚れてしまった。
ああいう所は、いかにも「藩家老嫡男のお坊ちゃま」という感じで素敵!
単に包丁を包んでいく作業に過ぎないのに、殺陣シーンよりも遥かに色気を感じた。

刺客・河西は腕が立つと自負していながら、一蹴で終了(苦笑)。
ほぼ見せ場もなく、早い終焉だった。

おそめが親方からの昼食許可を敢えて固辞する場面も良かった。
あれだけ己を厳しく律することができるのなら、10年後には笹野親方の言うように“立派な縫箔職人”が誕生していることだろう。
瓜生美咲ちゃんの眼力も素晴らしかった。
今後が楽しみな女優さんである。(鹿の使番)

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2009年08月03日

映画「南極料理人」

今年の夏映画も、「ハリーポッターと謎のプリンス」、「ボルト」、「サマーウォーズ」、「G.I.ジョー」、「20世紀少年 最終章」などと、アクション大作からアニメまで揃っている。

今回は、そんな夏の映画の中から「南極料理人」という作品を紹介したい。
西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を映画化したもので、観測隊員として南極で調理を担当する男が主人公。
精神的に過酷な南極での閉じた生活を、皮肉に笑い飛ばして生活する隊員たちの姿が非常に面白い。
公開する劇場は多くないが、絶妙なキャスト、センスある演出、そして美味しそうな料理に釘付けになる作品だ。

監督は沖田修一、キャストは堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、他。
公開は8/8にテアトル新宿で、そして8/22から全国ロードショー。
(緋炎)
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2009年08月01日

「華麗なるスパイ」第1話

初回の2時間スペシャルを見た。

正直、1時間にまとめておけばまだマシだったのではないだろうか…。
後半の爆弾の下りなど、とにかく2時間もたせるためだけにあった。
脚本のひどいほつれが非常に気になった。

主人公の”鎧井”が着ている、到底守ってくれそうには見えないペラペラの白いTシャツに”ARMOR”と書いてあったり、柄本明の悪役がヒトラーっぽく演出されていたりと遊びはあったものの、内容には少しがっかりした。
印象に残ったのは、手塚とおるの不気味さくらいだった。
(緋炎)
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2009年07月30日

「メイド刑事」第3〜4話

恥ずかしながら、今一番真っ先に録画を観るのがこの「メイド刑事」だ。
福田沙紀のメイド姿に萌えてるわけではないが、それなりに(2時間ドラマ的な)ストーリーがあり、重さ2キロの特殊重合金製「キューティ☆クリーナー」を使ってのアクションありの、、、バカバカしいのだが、ついつい観てしまう。
「スケバン刑事」を踏襲したような決めゼリフもかっこいい。
「悪の汚れ、お掃除させていただきます!!」(ひぇー、ちょーかっけー!)

第6話には、あの元祖スケバン刑事、南野陽子がゲスト出演するそうな!
せっかくだから、遊び心満載の脚本を期待したい!

(仲村英一郎)
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ラベル:福田沙紀
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2009年07月29日

「華麗なるスパイ」第1〜2話

脚本は「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一、それに加えて主演がTOKIOの長瀬智也、深田恭子となれば、いやがうえにも期待値は高まると言うもの。それは至って当然だ。

当ブログのレビュアーたちの記事にも皆このドラマに???マークをつけている。かくいう私も長くて冗漫な第一話を観て、これはだめだな、と思ったくちだ。
が、とりあえず、第二話を観てみたわけだが、実はこのドラマは視聴者の見方を試しているのでは?視聴者の立ち位置を変えようとしているのでは?と思うようになった。

内容は軽くて薄っぺら、モードは映画「オースティン・パワーズ」をパクったと思われるふしのある60年代(新兵器開発担当の友近だとか、秘密基地内のセットとか、まさに007→オースティンの系譜をたどっている)、売りと言えば長瀬と深キョンのコスプレ。
これで土9のドラマの看板をはらせているわけだ、日テレは。

こんなしょーもないドラマだが、ふとこう思った。このドラマは、ストーリー(脚本)重視、リアリティ重視の姿勢で観るべきドラマではないのだ。視点をぐぐっと大きく移動して、深キョンのコスプレとくっだらないストーリーを、ポテトチップス片手に観ればいいだけの話であることに気がついた。批評しようとする姿勢は間違っているように思う。
このドラマのポップさを感じればいい。理屈なんて必要ない。むしろ、長瀬演じる鎧井京介の過去なんて必要ない! その分、ドラマからポップさを無くしてしまうから。
長瀬と深キョンが惜しみなく披露してくれるコスプレを楽しめばいいし、どうでもいい地下組織との攻防をのんきに観ればいいだけのことだ。ケータイで電話しながら観たっていい。疲れていたら放映の最中に寝ちゃってもいい。

このドラマに???をつけている人たちにとりあえず一言。
たまにはこういうノーテンキなドラマを観てノーテンキにポテチをかじってソーダを飲もんで笑おうぜ! 土曜の夜なんだし!

(仲村英一郎)
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2009年07月28日

「赤鼻のセンセイ」第3話

「子の心、親知らず。」
小児糖尿病で入院してきた少女・千佳(八木優希)が院内学級にやってきた。彼女は、その幼さにもかかわらず毎日のインスリン注射も食事管理も自分できちんとできるというしっかりした子。仕事に忙しい母親(芳本美代子)は、そんな娘に家計の管理まで任せきっているほどだ。石原参太朗(大泉洋)は、彼女のために歓迎会を開こうと張り切るが、スタッフは迷惑顔…。

しかし…回を追うごとに参太朗のKYっぷりが増大してきて心配だ。主人公として「どうしようもないんだけど、真っ直ぐで一生懸命なところが憎めない、愛すべきキャラ」という路線を維持するのには、現状ギリギリではないだろうか。ドラマとしてはそのくらいの落差を出しておいた方がいいのかもしれないが、現実に存在すると相当「痛い」キャラだろうなぁと苦笑してしまう。何せ、本来なら主人公に対して頭の固い常識をぶつけてくる立場の七瀬(香椎由宇)の意見の方が「ごもっとも」と素直に思えてしまうのだから。

しっかりしているようで、実は母親の愛情に飢えていた千佳の本心を知り、彼女の為に大掛かりなサプライズ企画を準備するくだりは、それこそリアリティには欠けるが、沢山のバルーンなど視覚的にはドラマならではの表現ができていてよかった。…というより、それを八重樫(神木隆之介)達が、自発的に実行したというのがミソだけど(…主人公不在?/笑)(むさし)

公式サイト

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2009年07月27日

2009夏ドラマ感想(スタート編)その2

スタート編その1に続き、木曜から土曜日放送分の個人的感想です。

★★★(星3つ)で「面白そう。最後まで見る予定」
★★(星2つ)が「展開次第ではハマる…かも?とりあえず、あと2〜3回は見るつもり」
★(星1つ)は「う〜ん、次回への興味が湧かない」組。

【ダンディ・ダディ?〜恋愛小説家・伊崎龍之介〜】…★
舘ひろし演じる人気恋愛小説家・伊崎が、表に見せる顔とは裏腹に娘の恋愛にオロオロする様子を描くホームコメディ。舘のコミカルな芝居も内容も、そこそこ楽しめるが…新鮮味のなさで、星ひとつ。

【任侠ヘルパー】…★★★
クールで笑わないヤクザの組長という、これまでのイメージにあまりない役の草g剛fがいい。介護施設で研修をする集められた若い組長らの成長や、また物語として、この相容れない二つの環境をどう結び付けていくのか、展開に興味が湧いた。

【猿ロック】…★★★
市原隼人主演の深夜ドラマ。原作は芹沢直樹の同名コミック。人情家の天才鍵師・サルこと猿丸耶太朗(市原)と、彼の幼馴染達(渡部豪太・高岡蒼甫・芦名星)が繰り広げるトラブル解決系コミカルドラマ。お調子者でスケベという役を市原が実に生き生きと演じているのが笑える。ちなみに個人的な嗜好だが…このドラマ、できればクドカン脚本で見てみたかった!

【コールセンターの恋人】…★★
お客様相談窓口を舞台にしたお仕事エンタメ系ドラマ。名取裕子演じるカリスマMC・南極アイスや謎のスタッフ・青山響子(ミムラ)などキャラが立っていて、ちょっと頼りない小泉孝太郎を絶妙なバランスで支えている。気楽に楽しめる。

【オルトロスの犬】…★★★
神の手を持つ冷酷な男(滝沢秀明)と悪魔の手を持つ心優しい男(錦戸亮)の宿命の物語。比較はナンセンスかもしれないが…某吸血鬼ドラマとは異なり、ダークな空気感、スピード感がしっかりと演出されていることで、その「非現実的な設定」に興ざめすることなく楽しめた初回だった。

【メイド刑事】…★
パロディとして割り切らないとしんどいが、逆に言うといかにも「金曜ナイトドラマ」というテイストを楽しめる人にはおすすめ。近々元祖…もとい二代目スケバン刑事・南野陽子がゲスト出演する回があるというので、そこは外さずに見ようと思っている(笑)

【華麗なるスパイ】…★
どこで笑っていいのやら…初回の2時間が非常に辛かった。長瀬の七変化、コスプレ深キョン、オマケに渡哲也まで登場する豪華さ!などなど…個性豊かなキャスティングと設定に期待したのだが、ビミョーに噛み合わない“間”にシラける事が多かった。ただ2話では、少しテンポが整ってきた気がした。徐々に面白くなることを期待して、限りなく星2つに近い星1個。(むさし)

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posted by むさし at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他’09夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする