2009年10月03日

「官僚たちの夏」

最後まで骨太で重厚なドラマを見せてくれた「官僚たちの夏」。

官僚たちが非常に人間的な面を見せている前半は特に面白かった。
矛盾が多く思うように進まない経済改革に、仲間同士でお互いに不満をぶつけ合うシーンは焦燥感がよく伝わり印象に残るシーンである。
後半は少々急ぎ足気味だったが、視聴者に最後まで満足感を与えるドラマ作りは成功していたと思う。

このドラマのキャストは粒揃いで、演技を見ているのが非常に面白かった。
北大路欣也は流石の存在感だった。
(緋炎)
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2009年07月23日

「官僚たちの夏」第3話

第1、2話を見逃して第3話からの視聴スタートだが、非常に面白かった。
北大路欣也が登場するし、高度経済成長時…ということもあり、「華麗なる一族」のようなドロドロ系のドラマかと思いきや、日本経済を陰で支えた男たちの熱いドラマ!という感じで非常に好感を持って見ることができた。

官僚の中には多少ヒール的な存在もいるが、敵は私怨私恨から派生する特定人物というよりむしろ対アメリカ、対規制、対経済社会…というような壮大なスケールで描こうとしているのがよく伝わってくる。

「MR BRAIN」での豪華キャストと豪華セットに続き、より重厚さを増した“魅せる”ドラマを目指すTBSの改革と躍進に期待したい。(鹿の使番)

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2009年07月20日

「官僚たちの夏」第3話(む)

戦後十余年。日本の急激な産業成長が諸外国にとって徐々に脅威となっていく過程で、特に安価な綿製品の輸出に関し、アメリカはいよいよ貿易規制を強行に求めるようになる。国際協調という観点で政治的判断を迫られる通産大臣の池内(北大路欣也)は、繊維局に玉木(船越英一郎)と片山〈高橋克典〉をアメリカから呼び戻した。池内大臣の意向に沿うべく意見調整を進める二人に対し、風越(佐藤浩市)、鮎川(高橋克実)、庭野(堺雅人)らは、国内産業擁護の立場から反論するが…。

日頃、何気なく耳にしていた戦後の高度経済成長という言葉と時代の裏に、どれだけ多くの努力と、そして犠牲があったのだろうと改めて思った回だった。
輸出規制を受け入れることで、国内の綿繊維産業が受ける打撃を憂慮し抵抗する鮎川の奮闘や、そういった事情を汲みつつも、受け入れざるを得ない決断を下す玉木の苦悩に激しく共感。心を鬼にしてアメリカの要求を飲む結論を会議で下した後、執務室で思わず酒を飲む玉木が、さらに直後に執務室にやってきた風越に「残念だ」と言われてしまう場面は…なんとも切なかった。今日のMVPは船越英一郎と高橋克実のお二人に!(むさし)

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2009年07月15日

「官僚たちの夏」第1〜2話(む)

久しぶりに骨太で見ごたえのあるドラマが始まった。タイトルや省庁を舞台とする設定に、ドロドロとした政治ものだと思ったが、本気で国の発展を目指した役人達の熱い戦いの物語のようだ。戦後10年、日本の産業を高度成長へと導いたその陰に、どのような攻防や努力があったのかが非常に分かりやすく描かれているので、色々な世代の人に見て欲しいと思う。
佐藤浩市を始め、北大路欣也、高橋克実、堺雅人、船越英一郎、高橋克典、杉本哲太、西村雅彦、吹石一恵、佐野史郎など出演は実力派俳優のオンパレードだが、その主役級の役者達が自らの存在感で互いを潰し合うことなく絶妙なバランスで立ち回っているのが素晴らしい。町並みのセットなどにも手がかけられていて制作側の意欲も十二分に伝わる作品だ。
第1話は自動車、第2話ではテレビを題材に日本とアメリカの対立、通産省と大蔵省の攻防、また省庁と企業との関係性、そして少しずつ豊かになっていく国民の様子などを描いた。
東京オリンピックの開催を契機に更に飛躍的に伸びてゆく日本産業を支えた者達の人間ドラマから、今の腐りゆく政治に対して何らかの影響を与えるような結果が生まれたらいいのに、とすら思えるほど力強いメッセージが込められている良質のドラマではないだろうか。(むさし)

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2009年07月07日

「官僚たちの夏」第1話(緋)

まず、冒頭のCGや写真を使った映像に引き込まれた。
舞台は昭和三十年代、ヒットした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じである。

正直、予告を見た限りでは、政治の話だから難しいのかも、怒鳴りあいのシーンばかりなのか…と思っていた。
しかし、戦後の復興を”国産車の普及”という点で表現しているので分かりやすく、それぞれのキャラクターもはっきりしているし、役者陣も力強い演技を見せている。

敗戦後の日本人の奮闘する姿は、現在生きる私たちに何を伝えてくれるだろうか。
久しぶりに、当たりのTBS日曜ドラマが見られそうだ。
(緋炎)
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2009年07月06日

「官僚たちの夏」第1話(仲)

なんとも豪華なキャストに目を奪われるが、それに見合うだけの重厚な作品となっている。
見応え充分だ。
昭和の高度成長期を作った官僚たちの熱い物語。原作は城山三郎だけあって、軸がしっかりとしている。
TBSはこのところドラマに異常に力を入れているような気がするが、本作はその象徴だ。
今後最終話まで観ることにした。

(仲村英一郎)
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