2008年12月18日

秋ドラマ最終回〜「七瀬ふたたび」

秋ドラマ、最終回だけコメントシリーズの2弾として「七瀬ふたたび」

結局、子供のあきらクンだけが未知能力者としての希望を託された者として残る以外、みんな死んじゃうって…案外救いのない話だったんだなぁと苦笑する。全体を通してNHK的な極めて真面目な作りだったが、言い換えれは「地味」。いつも曇り空の中でロケをしているような、どんよりとした映像が多かった印象が強い。その地味さが災いして、後半のパクス・シエンティアなる黒幕組織の登場による様々な陰謀もセリフで語られるほどの重大さや深刻さは見ているものには伝わってこなかった気がする。ラストではSATまで投入して警官隊が山小屋を包囲する場面展開にしておきながら、そこに緊迫感はなく、全体を通しても盛り上がりに欠けてしまった。これが民放なら、原作者の意図や、その良し悪しはさておき、BGMや映像効果、果ては宣伝アイテムまでも駆使して、派手に作るんだろうに。
ただ、このドラマによって「蓮佛美沙子」という女優の存在を知った事は収穫。その透明感と存在感を活かし、これからも多彩な役柄に挑戦して欲しい。(むさし)
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2008年11月28日

「七瀬ふたたび」第5〜7話

ストーリーはよくできているし、演出も演技も申し分ない。なのに、なぜか次の展開を期待するワクワク感に乏しい。かと言って、途中で視聴を止めるほどの気もおきない。どうもすわり心地の悪いドラマだ。

実際、この3話はついつい溜めて一気視聴した。観始めると止まらないのだが、間があくと観なくても平気かなぁ、と感じてついつい録画が残ってしまう。

いまひとつその原因が自分でも把握できないところなのだが、決して楽しんでいないわけではないのだ。不思議なドラマだ。

さて、七瀬(蓮佛美沙子)たち未知能力者を追う、高村刑事役の市川亀治郎が非常に良い。単調な演技ではあるが、厳しさの中に優しさを秘めた高村の個性をよく描写している。ラストに向け、高村の存在は七瀬たちにとって重要なポジションになりそうだが、市川はまさに適役。

残り3話。そろそろ大きな盛り上がりがほしいところだ。
(仲村英一郎)
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2008年11月04日

「七瀬ふたたび」第3〜4話

ここに来て「未知能力者」の続出は驚きの展開。
透視能力者の西尾(今井朋彦)、念動力者のヘンリー(郭智博)、はてには、未知能力研究者の漁(水野美紀)までが時を遡る力を得る。
能力者が、他人の未知能力を覚醒させるという設定が生まれたせいだが、この勢いだと、七瀬(蓮佛美沙子)を追う刑事高村(市川亀治郎)まで、未知能力者になりそう(笑)。

物語は、未知能力を悪用する西尾がひっかきまわし役となって、七瀬、恒介(塩谷瞬)らを翻弄して、展開している。その西尾役の今井朋彦の悪役ぶりが非常に良い。ただ悪いだけではなく、自らの未知能力を忌み嫌いながらもそれに頼ってしか生きられない男の、哀しさ憐れさを上手く演じている。

回はまだまだ中盤。これから巨大な力が七瀬たちを待ち受けているらしいが、非常に待ち遠しい。七瀬の父精一郎(小日向文世)の消息も気になるところだ。

(仲村英一郎)

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2008年10月18日

「七瀬ふたたび」第1〜2話

今から35年前に執筆された、筒井康隆の小説が原作の「七瀬ふたたび」。何度もドラマ化された作品が、この秋再び戻ってきた。
原作は未読なので、比較論までには言及せず(もちろんできないわけだが)、あくまでもこのドラマの視聴感想のみを綴っていきたいと思う。

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posted by 仲村英一郎 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 七瀬ふたたび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする