2008年11月25日

「SCANDAL」第5〜6話

ひとみの夫・河合(光石研)が刑事の勝沼(小日向文世)から事情聴取を請われたのは、8年前に久木田(加藤虎之介)が起こした傷害事件の調書の中に名前が載っていたからだった。河合は偶然現場に居合わせただけだと主張しそれ以上を語る事はなかったが、妻(長谷川京子)には言わないで欲しいと告げた。疑いを深める勝田だったが、まもなく久木田から捜索願が取り下げられる。理佐子(戸田菜穂)から探さないでくれというメールが届いたからだというのだ。表向きは収束せざるを得ない状況になったものの、事件を通してそれぞれが隠し持っていた“過去”は確実に綻び始めようとしていた。

つまるところ、まったく接点のなさそうに見えた4組の夫婦と、失踪した理佐子と夫の久木田には、過去にいろいろと繋がりがあったようだ。それがどういう過去で、どういう繋がりだったのかという事は徐々に解明されるのだろうが、言ってしまえば起こるべくして起こった出来事だったということか。
色々な過去が少しずつ露になってきて、平穏だった彼らの日々がぐらりと揺れ始めている。多分、物語としてはこれから面白くなっていくのだろう。が、正直なところ少し飽きを感じている。女性4人の言いたい放題な会話も最初ほど刺激的ではなくなっているし、サスペンス色も中途半端。脚本家の力を考えると、このまま収縮していくとは思えないが、最後まで見続けられるかちょっと自信がなくなってきた。(むさし)
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2008年11月10日

「SCANDAL」第4話

理佐子(戸田菜穂)の失踪についてマスコミに漏らしたコメントが興味本位に取り上げられた事が原因で、貴子(鈴木京香)やひとみ<長谷川京子)、真由子(吹石一恵)らは、それぞれ夫と喧嘩になり、家を飛び出すが、行く宛もなく、結局、たまき(桃井かおり)の家に押しかけ泊めてもらうことに。翌朝、彼女達の夫がこぞって迎えに来る。たまきの家には奇しくも4組のカップルが集まる形となった。せっかくだから記念写真でも撮ろうとカメラをセットしたその時、刑事(小日向文世)がひとみの夫(光石研)から話を聞きたいとやって来た。

前回のレビューでは、理佐子の夫・久木田(加藤虎之介)と鮫島(遠藤憲一)が顔見知りのようだと書いたが、どうやらそこは私の早合点だったようだ、が、鮫島が理佐子から以前、借金を頼まれていた事が判明した。そして、たまきが警察に情報として話した「昔の事件」、貴子が理佐子の留守電に入れていた「あのことだけは誰にも話してないから」というメッセージなど、「謎」のパーツがパラパラと舞い落ちてきている。そして、これまでこの件とはまったく縁のなさそうな描き方をされていた財務省役人のひとみの夫への事情聴取…さあ、ここからが本題よ、と切り出してきた感じ。…長いプロローグだったなぁ(苦笑)

貴子らが揃ってたまきの家に押しかけ、修学旅行よろしくマクラを並べて泊まる件は、要するに翌朝、夫達を含めた全員が一同に会するシチュエーションに持って行く為で、少々「ご都合色」がみえみえ。でもまぁ…ワイワイとした彼女たちの無遠慮な会話を楽しむには丁度いいノリだったけど。(むさし)
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2008年11月03日

「SCANDAL」第3話

噂を広める為には「これ、誰にも言わないでね…」という枕詞が効果的なのは今昔変わらず。
突然、貴子(鈴木京香)の携帯にかかってきた理佐子(戸田菜穂)からの電話。ところが相手は本人ではなく不審な男の声だった。理佐子の夫に知らせるも、騒ぎを広げたくないと警察への届けを止められ困惑する貴子。結局、この電話の件は冒頭の枕詞によって、ひとみ(長谷川京子)達に広まることとなり、その家族から警察に伝わり突如公開捜査となってしまうのだった。芸能レポーター達に取り囲まれ大きくなる騒動。

前話でのレビューで書いたように、この第3話で今後の視聴の可否を決めようと思っていたのだが、ここへきて、それも終盤で意外な展開を見せ始め、引けなくなってしまった。上手いというか、あざといというか…(笑)
たまき(桃井かおり)は、突如警察を尋ね「実は以前から(理佐子の夫の)久木田(加藤虎之介)を知っていた」という意味深な告白をするし、貴子が「理佐子」に必死に連絡を取ろうと、電話をかけているその呼び出し音が、何故か久木田(加藤虎之介)の手に持たれた携帯で響く場面が登場し、そして何故か真由子(吹石一恵)の夫・鮫島(遠藤憲一)が久木田の部屋を訊ねてくるところで「続く」となるのだ。二人が顔見知りだという伏線はこれまで登場しなかったが、いかにも面識のありそうな雰囲気はサスペンスムードを高める。

ところで、ひとみや真由子が結婚式の二次会でナンパしてきた美容師や証券マンが、どうにも中途半端な登場を続けているが、彼らも今後本筋に大きく絡んでくるのだろうか?今の所あまり意味を感じないのだが。あ、意味を感じないといえば…ひとみが家族に内緒でこっそり更新している携帯ブログ「薔薇姫の森〜」もどうかと。鬱憤晴らしの妄想ネタとは言え…ひとみさん、相当イタいです(苦笑) (むさし)
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2008年11月02日

「SCANDAL」第2話

結婚式当日に行方不明になった理佐子(戸田菜穂)の事で、直前まで一緒にいた4人・貴子(鈴木京香)、ひとみ(長谷川京子)、たまき(桃井かおり)、真由子(吹石一恵)は警察から事情を聞かれることになった。一人ずつ刑事から理佐子との関係を尋ねられるシーンで、それぞれがどういった間柄なのかが説明されるが…。
一方、事情聴取の順番を待っている途中、貴子は理佐子の夫・慶介(加藤虎之介)から、かつて夫(沢村一樹)と理佐子が付き合っていた事を聞かされ驚く。その事実を確認しようと夫の職場へ出向くと、さらに自分と同じペンダントをつけた女性と親しげに寄りそう場面に遭遇してしまう。問いただそうと詰め寄る貴子の携帯が鳴った。携帯の画面には行方不明になっている「理佐子」の名前。

境遇のまったく違う女同士の丁々発止のやりとりを可笑しく見せたいのだろうなぁと思えるシーンが何度となくあるのだが、桃井かおりが貫禄で引っ張っている以外はパワー不足で、期待する面白さは生まれていない。それぞれにそつなく役柄をこなしているが、例えば超優等生的な発言ばかりで他の3人に煙たがられる役柄の鈴木京香なども、言い換えれば意外性がなく見た目以上の魅力がなくつまらない。

ラブ・サスペンスというカテゴリーのこのドラマ、基本は男女問題のあれこれを、平穏な日常を送っていた女性達にふりかかる災い(=スキャンダル)として描いていくのだろうが、キャストの豪華さだけに頼っていると肩透かしを食らいそうだ。そのあたりの不安を無くす意味でも、第1話が説明的な内容に終始するのはいいとして、第2話ではもう少し展開をみせてもよかったのでは、と思う。最後まで見るかどうかは第3話次第。(むさし)
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2008年10月26日

「SCANDAL」第1話

白石理佐子(戸田奈穂)の結婚式に招待された4人の友人、貴子(鈴木京香)、ひとみ(長谷川京子)、たまき(桃井かおり)、真由子(吹石一恵)らは、理佐子とそれぞれ知り合いであることを除けは、年代も生活環境もバラバラの何の接点もない4人だった。その4人が理佐子の結婚式で出会う。結婚式の後、5人で飲むうちに「主婦になる前に最後の冒険がしたい」と逆ナンパのゲームを提案する理佐子。夫以外の男の人と飲むなんて!と抵抗する貴子以外は面白がって街に繰り出し、それぞれに男を連れて店に戻ってきたが、主役の理佐子だけは帰らなかった。一夜明けて、貴子ら4人の下へ警察から電話が入る。理佐子は結局戻らず、新郎(加藤虎之介)から捜索願が出された、と。

鈴木京香、長谷川京子、吹石一恵、桃井かおり、戸田奈穂…という女優陣の共演は、OPタイトルを見るだけでも、そのビジュアルはセレブ向けのファッション誌をパラパラと捲っているような豪華さ。都心のおしゃれなバーで交わす明け透け且つ遠慮の無い会話、舗道を4人が横並びで闊歩するシーンなどなど、一見「SEX AND THE CITY」のようなスタイリッシュなノリにも思えるが、それに理佐子(戸田)の失踪事件を絡ませたサスペンスの要素もあるようだ。正直、是が非でも最後まで見る!と宣言したくなるほどの強力な吸引力は1話を見た限りでは感じなかったが、それでも井上由美子というネームバリューに期待して、もう少し粘ってみる予定。表面的な豪華さで終わるほど浅くはないはずだ。(むさし)
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