2009年08月28日

歌舞伎始めのススメ

今日は、”歌舞伎に興味はあるけれど、なかなか手を出せない・機会がない”という方に、テレビで見られる歌舞伎公演をご紹介する。

今夜10:30からNHK教育で放送される、「NINAGAWA十二夜」だ。
演出家・蜷川幸雄の手によって、シェイクスピアの「十二夜」が歌舞伎に変身。
こうして見てみると、歌舞伎とシェイクスピアの時代のイギリス演劇には共通している点が多いこともわかる。

私自身も、興味を持ってほぼ初めて生で観に行った歌舞伎がこの公演。
楽しめるか不安だったが、ストーリーは基本的にコメディなので笑いどころが多く、セット・衣装や歌舞伎ならではの演出、そして演技と踊りに釘付けになった。

敷居の高そうな劇場に足を運ばなくても、家で気軽に見られるこの作品は、歌舞伎始めにぴったりだと思う。
ちなみに、NHKで放送する伝統芸能関連の番組は面白いもの揃いなので、興味が少しでもあれば是非見てみることをおすすめする。
(緋炎)
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2009年08月23日

「ハリーポッターと謎のプリンス」

ラブコメ?…と錯覚するほどに、思春期真っ盛りなハリーたちの恋模様を中心にストーリーを組みたて描いてはいるものの、その騒動の中にも重いクライマックスに向かう伏線が張られ、長い原作をなんとかまとめあげたという感じの第6作。ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情や恋模様がどうしたこうしたというエピソードも大好きなので、そのあたりがたっぷりと描かれていたり、迫力ある「クィディッチ」シーンが削られずに残った事に個人的には満足していたが、物語全体の事を考えると、もう少し影の部分(今回で言うならマルフォイの苦悩や謎のプリンスについてなど)を丁寧に説明することで、ラストが取ってつけたような急激な展開に感じる事は少なかったのでは、と思った。

さて、原作ファンにとっては、これまでの一連の映画シリーズが必ずしも満足のいくものではなかったと思う者も少なくはない。原作者によって緻密に計算された物語の細部があまりにも大胆に無視されていたり、必要なキャストが登場しなかったりと理由は様々だ。ただそれで映画を否定してしまうのは、あまりにも残念だ。映画はハリーポッターの世界、例えば英国の古い建築物が醸し出す重厚感だったり、特殊映像ならではの魔法表現がビジュアルで見事に表現されているという点で、クオリティを含め非常によく出来ていると思うからだ。映画作品として十分に確立し完成していると言えるのではないだろうか。(細かい部分ではあれこれ意見は要望はあるけれど…)作品ごとに監督が違うことも、初めこそ抵抗があったが、今となってはその違いを感じることも楽しみ方のひとつかな、とすら思えてくる。小説は小説、そして映画は映画という表現メディアの違いを踏まえて、それぞれの長所を受け手が楽しめばいいのだ。

10年以上の月日をかけて、その間に6作品。心身も環境も極めて変化の激しい10代の役者を中心に、メインのキャストを大きく変えることなく、よくぞここまで作り続けてこられたなぁと感心しながら見た。作り手や役者に相当のプレッシャーがあることは素人目にも想像に容易いが、しかしあと1作(正確には前後編の2作)!ここまで来たらダニエル・ハリーで見事完成させて欲しいと願っている。(むさし)

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2009年08月17日

怪談のススメ

残暑も厳しい今日この頃ですが、今日はそんな暑さを乗り切れる(かもしれない)情報を。

それは、怪談、である。

実はホラーを扱った番組は現在少なくなっているらしいが、この夏、テレビ・映画・演劇などで”怪談モノ”を目にすることが多いように感じる。
例えば、先日3時間半に及び深夜に放送された、NHKの「日本怪談百物語」という番組があった。
語り手が100の怪談を交互に語るという、粋な番組であった。

怪談といえば小泉八雲の作品が有名だが、今年の流行は「怪談牡丹燈籠」ではないかと個人的に思っている。
この怪談、元は中国のもので、後に舞台を日本に置き換えた翻案が多く作られたようだ。
中でも三遊亭圓朝の作った落語版が有名。歌舞伎でも演じられている。
この夏、この牡丹燈籠は演劇・シネマ歌舞伎・落語という形で見ることが出来る。
渋谷シアタコクーンで上演中の「怪談牡丹燈籠」、銀座東劇で上映中の「牡丹燈籠」、そして下北沢本多劇場での「志の輔らくご in 下北沢 恒例 牡丹灯籠 2009」。
また、歌舞伎座では納涼大歌舞伎と題して「怪談乳房榎」、「真景累ヶ淵」などの演目が見られる。
「真景累ヶ淵」の一部が映画化された、「怪談」(2007)という映画もある。

ジャパニーズホラーに飽きたら、古典に立ち返って怪談を味わうのも乙なものだ。
(緋炎)
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2009年08月03日

映画「南極料理人」

今年の夏映画も、「ハリーポッターと謎のプリンス」、「ボルト」、「サマーウォーズ」、「G.I.ジョー」、「20世紀少年 最終章」などと、アクション大作からアニメまで揃っている。

今回は、そんな夏の映画の中から「南極料理人」という作品を紹介したい。
西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を映画化したもので、観測隊員として南極で調理を担当する男が主人公。
精神的に過酷な南極での閉じた生活を、皮肉に笑い飛ばして生活する隊員たちの姿が非常に面白い。
公開する劇場は多くないが、絶妙なキャスト、センスある演出、そして美味しそうな料理に釘付けになる作品だ。

監督は沖田修一、キャストは堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、他。
公開は8/8にテアトル新宿で、そして8/22から全国ロードショー。
(緋炎)
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2009年06月17日

「ROOKIES -卒業-」

ドラマ版でも人気を博した「ルーキーズ」が、映画版で完結。
この映画版も大ヒット中で、ルーキーズシリーズは有終の美を飾ることとなった。
キャストは佐藤隆太・市原隼人らドラマからのレギュラー陣に加え、新しい部員として石田卓也・山本裕典が加わった。

去年のドラマから随分経っているが、少々過剰とも思える番宣の効果もあってか広く注目されているようだ。
甲子園を目指す最後のチャンスが描かれていて、ドラマの勢いそのままのアツさが感じられた。
エピソードはドラマ版と被る部分もあったが、最後の方で野球部員たちが見せる涙は本物のように思えた。
少しだれるところがあるのは認めざるを得ないが、涙の中にも笑いが取り入れられているので十分楽しめる作品になっていた。
(緋炎)
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2009年06月15日

「returns」 

二十数年の歴史に幕を下ろし閉館した新宿のシアタートップス。その閉館イベントとしてこの春に「さよならシアタートップス・最後の文化祭」が開催された。ゆかりのある劇団による公演が連日催された中で、目玉とされたのが、この「returns」。三谷幸喜率いる東京サンシャインボーイズの期間限定の復活公演でもあった。

チケット入手叶わず諦めていた公演だが、やっとWOWOWでその全容を見るチャンスが巡ってきたので今日はこの話題にて。

小学校の恩師に呼び出された12人の同級生。彼らが集まった時には既に他界していた恩師のメッセージは「3日後に宇宙人の襲来があるから、君たちの才能を合わせて地球を救え」という荒唐無稽なもの。そのバカバカしさに呆れつつも、彼らは次第に忘れていた互いの「才能」を思い出し盛り上がっていく…という流れは、15年前の解散公演 『罠』 のテイストに近く、また三谷幸喜の得意なスタイルの一つ。短い上演時間〈約1時間〉ではあったが、かつての「サンシャインボーイズ」の思い出や余韻を求めてきたファンにとっては最高のひと時だったろうと思った。

それにしてもメンバーが豪華だ。相島一之、小林隆、西村雅彦、阿南健治、甲本雅裕、近藤芳正、梶原善、小原雅人、福島三郎、野仲功、女性陣でも宮地雅子、西田薫、谷川清美など、いずれも、現在のテレビドラマ・映画において欠かせない超実力派バイプレイヤーばかり。現在の彼らの活躍ぶりは無論、サンシャインボーイズの解散後(正しくは“30年間の充電期間”という表現だったが)に、彼ら自身が掴んだチャンスや努力の結果なのだろうが、そもそも、そうして生き残れる力をつけさせた、或いはその才能を見出した劇団の凄さに改めて感心した。

感心と言えば…2002年に急逝したもう一人のメンバー・伊藤俊人もこの公演に参加している。「声」のみだが、そのアイデアには三谷幸喜の伊藤に対する思いが込められているようで、ちょっと胸があつくなってしまった。

もともと本気で30年後に劇団を再開しようと思っていたわけではなく、あくまでも解散というつもりの「充電」だったとは三谷の弁。だが、機を得て再びメンバーが結集し、ひと時共に舞台を作り上げた事が、その思いに少し変化を齎したようで、15年後は「東京サンシャイン…」ではなく「老境サンシャインボーイス」での公演が予定されているとか(笑) 是非、実現してもらいたい。

そうそう、上演後の劇場アナウンスがこれまた粋だった。戸田恵子さんによる案内は
ただいまより、15年間の休憩に入ります。」(むさし)

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2009年05月23日

「レッドクリフPartU」(仲)

公開終了もそろそろ近くなってきて、慌てて劇場に足を運んだ。

Part1でガツンと喰らわされ、Part2予告編を観て、いてもたってもいられない状態。
期待度はもちろんMax!。

で、結果、どうだったかというと。。。

面白かった。
たしかに。
かなり満足できる映画になってました。
でも、なーんか物足りなさを感じたんですよね。あまりに期待しすぎたせいもあるのかもしれませんけど。

Part1では、戦術の面白さ・登場人物それぞれのストーリーが、迫力ある戦闘シーンといいコンビネーションでした。
ですが、Part2ではちょっと戦闘シーンが多すぎた気がしました。
超ド級の迫力なんですけど、あそこまで何回も繰り返して大爆破の炎を見させられると、最後の方は飽きてしまったです(MIシリーズかいっ!とツッコミたくなるくらい)。

それとなにより(超個人的な好みの問題ではあるが)、金城武の出番が少なかった!
これは痛かった〜!
トニー・レオンの登場時間が2倍以上あったような気がする!

でも、リン・チーリンは相変わらず絶世の美女でした(惚)。
ヴィッキー・チャオが今回はいい味だしてました。よくよく見ると彼女もアジアン・ビューティなのを発見(惚)。

なんだかんだ言いましたけど、観ないより観る方がいい作品であることは確か!
あ、あと、なんかに「Part1を観なかった人でも楽しめる」的なコピーかなんかを見た記憶がありますが、それは真っ赤なウソです。是非DVDを観てから劇場へお出かけ下さい!

(仲村英一郎)
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2009年05月16日

映画「トウキョウソナタ」

リストラされたことを家族に言えないーーーーーーーお父さん。
ドーナツを作っても食べてもらえないーーーーーーーお母さん。
アメリカ軍に入隊するーーーーーーーーーーーーーーお兄ちゃん。
こっそりピアノを習ってる小学六年生のーーーーーーボク。

お父さんに香川照之、お母さんに小泉今日子、お兄ちゃんに小柳友(「つばさ」出演中)、ボクに井之脇海。監督は黒沢清。

それぞれに言えない、言わない秘密をかかえた家族の不協和音を描いた作品。
予告編を観て、興味をもったのだが、どうも後味がすっきりしなかった。
2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員受賞作品と、謳われているが、一昔前の日本映画のよう。
陽光がささず、湿り気があって、もやもやした感覚。

特にオススメというわけではないが、香川と小泉の演技は良かった。
興味のある方はレンタルされてみては。

(仲村英一郎)

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トウキョウソナタ [DVD]
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2009年05月10日

映画「涙そうそう」

2006年に上映された時には観に行かなかったのだが、今年に入りテレビで放映されたので、ようやく観ることができた「涙そうそう」。
妻夫木聡&長澤まさみという人気2俳優の主演映画だ。

血の繋がらない兄と妹、しかも舞台は南国・沖縄…という設定だけで先が読めそうなものだが、製作側はその“誰もが想像し得る設定”を敢えて覆そうとしたのか、驚くような展開になっていた(苦笑)。
ま、それがとても成功したとは思えないので、後味は悪くなる一方だったがたらーっ(汗)

ネタバレを承知で言うと、突然…本当に突然、妻夫木くんが死んでしまうのだ!
しかも兄が死んだ後に届けられた、兄がなけなしのお金で購入したであろう二十歳の妹のための振袖。。。
一番にその姿を見せたかった兄は既に他界し、しかも最愛の兄の不調を気付いてあげられなかった妹はこの先一生、己の不注意と不甲斐なさに苛まれ続けるのか…と思うと、非常に後味が悪かった。(鹿の使番)

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2009年05月07日

映画「容疑者Xの献身」

TV版ガリレオは全話楽しんで視聴していたため、映画化されたときも劇場に足を運びたかったのだが、時機を逸してしまった。今日、DVDを借りてようやく鑑賞できた。以下はその感想。

結論から言うと、この作品はかなりの傑作だ。TV版とはやや印象が異なり、コメディ的要素は省かれている。が、それを補って余りあるものがこの映画にはある。観客を何度も欺く巧妙なストーリー展開、じっくりと丁寧に描かれている登場人物の感情描写、そして全編を通してずしりと貫かれている大きなテーマ「純愛」。

決して泣かせものの物語ではなく、深くじわりと観る者の胸に突き刺さってくるのだ。推理ものでありつつ、「純愛」というメッセージが違和感なく心に響く。

これほどの傑作は久しぶりに観たような気がする。
今も心が震えている。

映画を観てから原作を読もうと決めていたのだが、その気持が一層強くなった。
明日は書店に行くつもりだ。

絶対に観て損はしない名作といえる。超オススメの作品である。

(仲村英一郎)

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おすすめ平均
stars表現の自由と言論の自由と映画ジャーナリズム
stars原作を読むべきか、映画を見るべきか?!
stars頭脳戦じゃないのね
starsよかった
stars原作を読まないで観れば最高だったと思う。

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2009年04月24日

映画「ダークナイト」

すしりと鉛をのみこまされたような作品だ。

これまでのアメコミヒーローものとは確実に一線を画したストーリー。
従来のアメコミ映画とは比べものにならない。

悪と正義はコイン一枚で簡単に翻ってしまうもの。
そんな事実に恐怖を覚えざるを得なかった。

ジョーカー(故ヒース・レジャー)の演技は確かにアカデミー賞助演男優部門に値するものであった。ジョーカーは間違いなく悪の根源であるが、その一面、哀しさと疎外感に満ちたものだった。多くの観客は彼の演技に恐怖を覚え、悪への憎しみを増したにちがいない。

しかし、なにより怖いのは正義の熱血検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。恋人を目の前で無惨に殺され、トゥーフェイスと変貌して復讐に走るハービー。
ハービーは私であり、あなたでもあると思う。
その運命を変えるのはコイン一枚程度の確率なのだ。それだけ人の心は表裏一体だ。
愛する人を奪われたとき、理性的に受け止められるだろうか。復讐に走るだろうか。
私には正直、理性的に判断し、司法に委ねる判断はできないと思う。

そこに私は底知れぬ恐怖を抱いた。ジョーカーの自暴自棄な犯罪心理ももちろんだが、人間の弱さをえぐったトゥーフェイスの恐怖があまりにも身近で怖かった。自分もトゥーフェイスになりえるという恐怖。

そして、忘れてはならないのはこの原題が「Dark Knight」であること。バットマンは自分を悪の権化として、正義を貫くといういっけん矛盾した結論を選んだということだ。自己犠牲を強いて選び、悪との戦いに挑む。それをバットマン(クリスチャン・ベール)は選択した。そしてDark Knight(闇の騎士)として、ゴッサムシティーを守ろうとする。正義の士なのにあえて闇の騎士を選ぶ。この選択にも胸を突かれた。

前作「バットマン・ビギンズ」を観ていなくても、有意義な時間を過ごせるはずだ。

コインひとつで翻る人間の表と裏について考える時間を与えてくれる秀作だ。

(仲村英一郎)
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stars
starsアメコミ系は苦手でしたが・・
stars正義という名の お節介
starsヒース・レジャーでの続きが見たかった。
stars主役はジョーカー

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2009年04月19日

「レッドクリフPartII」

壮大なスケールと人海戦術に大金を投入したことが分かる映画だ(笑)。
その甲斐あってか、映画館の巨大スクリーンでの鑑賞は秀逸!のひと言に尽きる。

赤壁の戦いとは水軍戦だと思っていたのだが、実際は火攻めだったということを初めて知った(汗)。
船が燃え盛るシーンや、濃霧の中で10万本の矢をゲットする奇策シーンは素晴らしかった。

周瑜や孔明はもちろんのこと、相変わらず超綺麗な小喬やジョン・ウー監督一番のお気に入りの趙雲など出演陣はよい味を出していたが、実は最も感動したのはデブ助とバカの友情だった(笑)。
ストーリー的にはありがちなベタな話だが、最高に泣けた。。。

全体的に上手くまとめたなーという印象だ。
神業の如く小喬を助ける周瑜や、曹操を追い詰めておきながらとどめを刺さないといった“出来すぎ”な感じはあるものの、あくまでも周瑜と孔明を対等に描き、お互いリスペクトし好意を抱きあったまま同盟を解消する流れは非常に自然で良かった。(鹿の使番)

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2009年04月05日

「ヤッターマン」

三池監督&深キョンのセクシードロンジョ様&嵐・櫻井翔主演…と話題性バツグンの映画。

幅広い世代にウケるのが分かる映画だった。
特に30〜40歳台のサラリーマン、いわゆるタイムボカンシリーズを見て育った往年のチビッコ世代がこの映画を支えている気がした。
テンポとノリがいいだけでなく、カメラワークやアングルもいい。
CGとのコラボも全く違和感がないし、スピード感もあり、何よりオリジナルアニメをリスペクトして忠実に再現しているのが良かった。
「ポチッとな」「ブタもおだてりゃ〜」「説明しよう!」「おしおきだべ」など、往年のヤッターマンファンにとってもツボなシーンが満載だ。

深キョンのドロンジョはキュートで超可愛い!!
ケンコバ・トンズラーもなかなかだが、生瀬ボヤッキーが最高だった!!(拍手)
しかし一番美味しいところを持っていったのは、阿部サダヲ!
サダヲちゃんファンには堪らない映画だろう。

翔ガンちゃんも可愛かった。
深キョンドロンジョと福田アイちゃんとの三角関係も面白く、コメディタッチの中にホロリと泣かせる恋愛ネタも織り交ぜられていて非常に良かった。

ちょっとオトボケで、ちょっぴりエッチで、ちょっとオヤジギャグが入り、ツッコミも盛大に入れられる素晴らしい展開。
観終わった後、「チョー楽しかった♪」と何も考えずに単純に楽しめた。
爽快感と満足感を味わえる究極のエンターテイメントをみせてもらった気がする。
往年のアニメファンではなくても、大人でも充分に楽しめる映画だ。(鹿の使番)

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2009年04月03日

「チーム・バチスタの栄光」

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」公開に伴い、事前にテレビ放映された第1弾「チーム・バチスタの栄光」を観た。
総体的には上手くまとまっていたと思うが、小説を読んだ時のようなハラハラドキドキ感は感じられなかった。
何より、田口先生が女優さんだったことに違和感を拭えなかった。

田口先生がチーム・バチスタの面々と面談するシーンも省略化され、白鳥捜査官も予想以上に“普通”だった。
阿部寛が演じると聞いていたので、これは奇抜な白鳥になるに違いない!と期待し過ぎたがゆえか(苦笑)。
それより何より、ソフトボールのシーンはいらない!
意味が分からない。

吉川晃司の桐生先生、あれはあれで悪くはないが、もっと切れ味鋭い敏腕外科医を想像していただけに思い描く桐生像とは少々ズレがあった。
しかし他のバチスタメンバーは想像通り。
個性豊かなメンバーが揃い、ストーリー展開よりも“配役の妙”に尽きる映画だったなと改めて感じた。(鹿の使番)

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2009年03月13日

「おくりびと」

アカデミー賞外国語映画賞を受賞し話題になった「おくりびと」を見てきた。
チケットは完売、パンフレットも品切れ状態らしい。
こういうところが日本人の良いところであり悪いところなんだろうな、とつい苦笑してしまう。

「おくりびと」はとても日本らしい、日本人好みの映画だったので、この作品がアカデミー賞を獲ったというのはなんだか面白い。
笑いも感情表現も演出も、非常に日本人的だった。
”納棺師”が主役なのでとっつきにくいと思うかもしれないが、ユーモラスなシーンも多い。

年を重ねるごとに”死”はどんどん身近なものになってゆくのかもしれない。
大切な人の”死”に直面した時、どう送り出せるだろうか?
素晴らしい久石譲の音楽と山形の風景を楽しみながら、色々考えさせられた。

また、主演の本木雅弘を始め、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史ら脇役を務めた役者陣の演技は本当に素晴らしいものだった。
(緋炎)
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2008年12月23日

映画「K−20 怪人二十面相・伝」レビュー

まず結論から。

文句なしに面白い! 期待以上の面白さ!
お正月に観るのにまさにふさわしい娯楽映画と言える。
しかも完成度が非常に高い。チケット代以上の元が取れる一本だ。大満足!

冒頭に時代設定を説明する文章が流れるのだが、それを読んでのっけから心を鷲づかみにされた。
「そうか、そういう発想があったのか!」とその斬新なアイデアに度肝を抜かれた。もうその時点でノックアウト状態だ。完璧にもっていかれた。

そしてストーリーは、その時代設定に従って緻密にかつ大胆に展開する。そしてあっと言う間に、もうひとつの1949年の日本に引きずり込まれる。
テンポが良く、観ていて飽きる瞬間は全くなかった。エンドロールまで前のめりで観てしまった。
「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズに携わった「白組」がCGを担当しただけあって、CGと実写の見分けがほとんどできないほどの情景表現だ。日本のCGは世界的にもレベルがかなり高いと再認識した。

出演者たちも文句の無い演技をしていた。主演の金城武(遠藤平吉役:二十面相に仕立て上げられたサーカス団員)、松たか子(羽柴葉子役:羽柴財閥の令嬢)、そして仲村トオル(明智小五郎役:言わずとしれた名探偵。葉子の婚約者でもある)。この三人の演技が冴えに冴えている。
中でも仲村トオルが凄い。彼の役者魂は人並みではない。主演の金城武も松たか子も良かったが、仲村トオルはもっとすごかった。それはこの映画を観ていただければ、きっと納得していただけると思う。

この映画は、一言で言えば一大娯楽冒険活劇だ。最初から最後までワクワクして(時に爆笑して)観ることができる。お子様連れでも問題なく楽しめる(実際、子供連れが多かった)。

最後に一言。
自信をもって「K−20 怪人二十面相・伝」をオススメする。
是非大スクリーンで観ていただきたい!

後書き:
本当はもっと書きたいことがいっぱいあるのだが、ネタバレ防止を考えるとここがギリギリ。
それもこれも「えっ!?」というラストを楽しんで頂きたいから。
もうこれ以上は、、、書けない(笑)
(仲村英一郎)
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2008年11月29日

期待のお正月映画:「K−20 怪人二十面相・伝」

金城武:正体は二十面相? 監督もびっくりの“マジック”さく裂 映画「K−20」試写会

今なお絶好調の映画「レッドクリフ」。諸葛孔明役で出演した金城武は、この冬、新作映画ラッシュだ。来月のお正月映画に新作「K−20 怪人二十面相・伝」が公開される。

面白いのは、彼の役どころが怪人二十面相ではなく、怪人二十面相に間違われたサーカス団員の男だという設定。無実の罪を晴らすため、明智小五郎(仲村トオル)とともに二十面相に立ち向かう、というもの。

原作は、北村想の小説『完全版 怪人二十面相・伝』。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズで見事なVFXで観客を魅了した「白組」のスタッフが制作に携わる。
そして監督・脚本は、TV版金田一耕助シリーズ(稲垣吾郎主演)を手がけている佐藤嗣麻子(さとうしまこ)。乱歩や横溝の世界を得意とする彼女が、どのような帝都を見せてくれるか今から楽しみだ。

「レッドクリフ」に続いて、期待が高い一作だ。
鑑賞したら、その感想をこのブログでアップする予定なので、お楽しみに。公開は12月20日(土)から。

公式サイト
(仲村英一郎)
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2008年11月14日

映画「レッドクリフ」

本ブログはTVドラマのレビューサイトであるが、時折映画など多方面のエンターテインメント記事も発信していきたいと思う。
今回はその第二弾で、題材は今話題の映画「レッドクリフ(原題:赤壁)」。

三国志をベースにしたこの「レッドクリフ」。
興業成績も「容疑者Xの献身」を抜きトップに踊りでて、上々のスタートダッシュを切ったようだ。
本日鑑賞してきたので、その雑感を少々。

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2008年05月03日

「どん底」

渋谷のシアターコクーンで4月に上演された、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の「どん底」について簡単に触れたい。

原作であるマクシム・ゴーリキーの「どん底」は随分やっかいなストーリーらしいが、本公演にはそれを感じさせない脚色が加えられていた。
貧しい宿に住む、それぞれの事情を持った人々の前に1人の老人が現れ、彼らの生活が徐々に変化していくという筋書きだ。
舞台上で吐き出される、人間のぐちゃぐちゃとした感情・関係が印象的だった。
こう書くと暗そうなイメージを持つかもしれないが、笑いもちゃんとある。
笑いがあるからこそ、”失望感”が増すのかもしれないが…。
また、本作を見て段田安則の演技の巧妙さに感心した。
舞台を見たことがない人にも、ケラリーノ・サンドロヴィッチの作品には是非触れてみて頂きたい。
(緋炎)

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