2009年10月10日

「青い文学シリーズ」

今夜から、日テレで新しいアニメが放送される。
「人間失格」や「走れメロス」などをアニメ化した、”文学アニメ”だ。
”TVアニメ「DEATH NOTE」や劇場用アニメ「サマーウォーズ」を手がけた日本屈指のクリエイター集団「マッドハウス」の手により”アニメ化されるとのこと。
ナビゲーター・各話主演は堺雅人。

今年は太宰治生誕100周年。
映画化作品も多く、「ヴィヨンの妻」が最も話題を集めている。
この機会に、映像を通して日本文学に親しんでみては。
(緋炎)
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2008年12月05日

「のだめカンタービレ」(アニメ)

いまさらながら、「のだめ」のご紹介である。
しかもドラマ編ではなくアニメ編である。

ドラマ編が放送されたのが2006年10月〜12月。近年にない超大ヒットドラマとなった。上野樹里・玉木宏が一躍脚光を浴びるきっかけを作ったドラマだ。

一方、アニメ編はフジテレビのノイタミナ枠(フジテレビ系列の深夜アニメ枠)で2007年1月から6月まで全23話が放送された。更にその続編の『巴里編』も同枠内で2008年10月9日より現在も放送中だ。

原作は未読なのでえらそうなことは書けないが、のだめ・千秋を始めとするキャラクターたちが生き生きとしている。セリフひとつ取ってもドラマ編とほとんど変わらなくて驚いたが、アニメはアニメの良さを実現している。ドラマ編では描ききれなかったエピソードも収録されており、見応えがあって非常に良い。原作の面白さをそのまま忠実に再現したのがアニメ編だと思われる。

巴里編に至るまでのDVD1〜8巻を観たのであるが、夢中になってしまった。時を忘れてDVDに没頭したのは久しぶりである。

ドラマ編を観た方でも充分に楽しめること請け合いだ。個人的に非常にオススメの一本。

現在放送中の巴里編は、オクレール先生の推薦でブルターニュでのだめが初リサイタルを行うことになったくだり。
のだめファンは今からでも遅くないので、予約録画をオススメする。

公式サイト
(仲村英一郎)

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のだめカンタービレ VOL.1 [DVD]のだめカンタービレ VOL.1 [DVD]
島村秀一 二ノ宮知子 金春智子

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2008年12月02日

「ケロロ軍曹」  〜ケロロ伝説の朝、であります

冬樹が欲しがっていたマニアックなゲームソフト「オカルトクエスチョン」を入手しようと、徹夜でソフトショップの前に並ぶことになったケロロ軍曹。現地に到着してみると既に二人、そして軍曹の後にもう一人が並び、計4名が入荷待ちの列に着いた。入荷数も分からないソフトを巡って4人はライバルなのに、寒空に震える軍曹に手持ちのポットから暖かいお茶を分けてくれる人がいたり、ガンプラ以外に暇をつぶす物を持ってこなかった軍曹に雑誌を貸してくれる人もいる。やがて軍曹は彼らに「ライバル」ではなく「仲間」という気持ちを覚えるのだった…とまぁ、あらすじで書き出すとどうという事もないのだが、人気ライブや芝居、スポーツのチケット、もちろんこの話と同じようにゲームを入手するために徹夜で(ついでに真冬に)店の外に並んだ経験がある者には、この間のギャグも含めた細かなやりとりに、かなり共感度が高いのでは?(少なくとも私はあちこちで“共感”と言う名の苦笑をした)
しかしこの話、ゲームが売り切れてしまった後に駆け込んできた幼い男の子に、軍曹が自分の入手分を譲ってあげるという、実は「ちょっといい話」でもある。ケロロ軍曹は基本「ギャグアニメ」なのだが、時々ふっとこうした「優しい」テイストのエピソードを挿む。そこがまた意表をつく感じでいい。パロディ、パラレル、SF、サスペンス、時代劇なんでもござれな幅広さと、全体を通したバランスの良さが人気の理由のひとつかもしれない。
ちなみにAパートの「クルル特命曹長」も良かった!あ、もちろんこちらは某特命係長ネタ。(むさし)
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2008年11月12日

「ガンダム00(ダブルオー)」第1〜6話

今クールで第2シーズンを迎えた「ガンダム00(ダブルオー)」。前回で第6話を終了した。

前シーズンで死亡したと思われた(そういう風にしか見えない描き方だった)メインキャラたちが、ほぼ全員復活したのは、最近のガンダムにはよくあることではある(納得はしかねるが)。まぁ長くて舌をかみそうな名前の新しいキャラを覚えるよりもその方がいいかとも思うが、変わらなかったのは、キャラだけではない。

全体のストーリーも色彩も前シリーズをほぼ踏襲したものとなっており、真新しさはない(良い風に言えば、「違和感がない」)。…が、どうも地味である。
ガンダムシリーズ前作の「ガンダムSEED」2部作が、ストーリー的にも色彩的にも豊かな顔を持っていたのと比べると非常に対照的だ。

複雑化した現代社会をベースにして、近未来を描いた意欲的なストーリーであることに間違いはない。テーマとしても非常に興味深い。
が、問題はその見せかただ。もう少し起伏を付けて、盛り上げるところは盛り上げるというストーリーの運び方が必要だと思う。見るほうはちょっとフラストレーションがたまり気味。

と、いいつつ、ガンダムファンとしては、最終話まできっと見てしまうだろう。
これがガンダムブランドの強さなのだ。
(仲村英一郎)
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2008年11月11日

「魍魎の匣」(もうりょうのはこ)

京極夏彦原作の今作品は深夜枠で放送中。
京極堂という古本屋の店主で、また陰陽師というプロフィールを持つ主人公が活躍する一連のシリーズが個人的に好きで、アニメ版ではこれをどう料理するのかという興味もあり初回から見ているのだが…。

原作の方は主人公の理屈っぽさも手伝って言葉の量が尋常じゃない。半分は「薀蓄」だという見方もあるが(笑)…その薀蓄の中にもさり気なく伏線を張り巡らせているので、あながち見落とせない部分なのだ。とは言え、さすがにそれを全部書いていては限られた放送回数では収まらないだろうし、とりあえずは「あらすじ」のみに絞って構成しているような感じだ。残念ながら今のところ、あらすじだけでは面白みが半減してしまう欠点を、CLAMPによる耽美系のキャラと、戦後から昭和中期という時代設定、なんとなく退廃的で気だるく、ほの暗いミステリームードで味付けして誤魔化しているだけのような気がしている。プロモーションビデオのノリといっては語弊があるだろうが、作り手側がその表面的な出来栄えに先に酔いしれてしまっている感じがするのだ。
そもそも原作未読の人に、その「あらすじ」すら伝わっているのだろうかとも思う。或いはそんなことはどうでもいいことなのだろうか。このアニメに限らず、世の中の複雑化と共に「難解」であることが作品として「かっこいい」というような風潮がなきにしもあらずの昨今。私自身の理解力の問題と言われればそれまでだが…意味がわからない作品を手放して「おもしろい」と言えるほど、お人好しでもないし。

せっかくキレイな絵で作品を作っているのだから、そのグレードを維持しつつ、もう少し内容そのものにのめりこめるような脚本を期待したい。(むさし)

公式サイト
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2008年10月22日

あなどれないです! 「ケロロ軍曹」

第5シーズンに突入中の「ケロロ軍曹」だが、その勢いは衰えることを知らない。むしろシーズンを重ねる度にパワーアップしている。

「ケロロ軍曹」を未見の方のほとんどが、これは子供向けギャグアニメと考えておられるに違いない。事実、子供向けアニメの体裁を取っている。丸くてかわいいキャラ、完全なスラップスティックコメディ。

だが、(特に第5シーズンに言えることだが)大人、つまり「大きなお友達」を意識した作風が非常に伺える。懐かしアニメ・特撮モノのパロディ(もちろんガンダムを初めとして)、実験的な手法(レギュラー声優が吹き替えをせず、ナレーション一人のみが語るなど)や哲学的概念を取り入れたストーリー(多世界、つまりパラレルワールドが舞台)など、大きなお友達が見ても、ほほぅ、と唸れる具合だ。つまりは、ギャグアニメの枠を越えた意欲的な作品になっている。

いつもがそのような実験的な手法ではないが、普通の回でも十分に楽しいのも事実。
是非一度ご覧になることをオススメするアニメだ。

「ケロロ軍曹(アニメ)」公式サイト
(仲村英一郎)
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2008年04月12日

「ゴルゴ13」第1話

「ゴルゴ13」は、1968年から現在まで、小学館「ビッグコミック」に連載中の劇画。今さら説明の必要もない国民的コミックだ。これまでに実写・アニメ映画化されたことはあるが、テレビアニメ化するのはこれが初めて。主人公の天才スナイパー・デューク東郷の声を担当するのは、舘ひろし。深夜枠の30分番組として放送を開始した。

さて、第一話の感想は・・・。

まず、原作の雰囲気を忠実にアニメ化している。派手な演出は抑えめに、淡々とストーリーが展開する。次に、舘の吹き替えに関しては、好き嫌いが分かれるところだろうが、私は違和感なく見ることができた。むしろ、無口なデューク東郷に舘の声は合っていると思う。全体的にしっかりと丁寧に作り上げられていて、気がつくと画面に釘付けとなっていた。大人が楽しめるアニメである。自信をもってお薦めする。
(仲村英一郎)
「ゴルゴ13」公式サイト

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posted by 仲村英一郎 at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする