2009年10月20日

「小公女セイラ」第1話

幾ら多くの人たちから支持を得てきている不朽の名作だからと言って、確かにアニメも大ヒットしたからといって、今時分の設定で「小公女」をそのまんまやるのは無理があるだろう!と、はなからツッコミモードで挑んだ志田未来主演の「小公女セイラ」。
象が3頭もいるゴージャスなインドでのお姫様暮らしぶりも、(そりゃインドのお金持ちは象を飼ってるかもしれないけど!)聖ミレニウス女子学院とやらでの当初の扱われ様も、同級生の武田真里亜が頭にピンクの大きなリボンを恥ずかしげもなく付けていることも(今時そんなリボンは時代錯誤だよ、と誰か彼女に言ってやる子はいないのか?とやきもきしてしまうほどのリボンであった…)、およそ、現実離れしていてどう受け止めていいやら…と苦笑しながら見始めたのだが、しかし…。

いや、なんと言うか…さすが岡田惠和、とでも言うべきか。そもそもやはり原作の持つ魅力なのか。はたまた磯山昌&金子文紀のゴールデンコンビのなせる業か…。とにかく緩急が見事で、あっという間に引き込まれてしまった。主人公・黒田セイラ(志田)の賢く優しい、また芯の強さを、日本の学院へ転入し同級生達と関わっていくエピソードを通してしっかり印象付けた頃を見計らって、一気にどん底へ突き落とす展開。上手い。原作で結末がわかっていても、これからの展開が大いに気になり、次週も見てみたいと思ってしまった。

個人的イチオシは学院で下働きをする三浦カイト(林遣都)の存在。お姫様から召使に落ちぶれたどん底セイラを支える美味しい役どころだ。まぁ、セイラはともかく、彼にも幸せな結末がどうか待っていますように!と願わずにはいられない健気さがたまらない。またいじめ役の学院院長・樋口可南子のヒステリックな芝居も必見。全体的に“キャラクター”色が強い役作りになっているが、確かにこういった作品の場合は、中途半端なリアリズムで演技をされるとかえって白けるもの。オーバーくらいで丁度いいのかもしれない。

「小公女セイラ」…タイトルだけで敬遠せず、一度トライしてみては?(むさし)

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posted by むさし at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小公女セイラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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