2009年07月03日

春ドラマ最終回感想 その2(む)

つづいて火曜日枠2本のドラマ最終回を見て…の感想です。

【アタシんちの男子】
父親の作った借金1億円の肩代わりを条件に、おもちゃ会社・ミラクルの社長・大蔵新造(草刈正雄)の妻になった主人公・千里(堀北真希)。まもなく病死した新造に残された6人の養子達との共同生活の中で巻き起こるハプニングや出来事を通して芽生える家族の絆を描いたハートフルコメディ…だったが、登場人物が多かったせいか、笑いや感動も分散されがちで物語に奥行きや厚みは感じられなかった。まぁ、6人の王子様と、ど根性ヒロインによるおとぎ話だと思えば、学芸会のようなセットも、無茶苦茶なストーリー設定も、見る人によっては許容範囲なのだろうけど。唯一、回を重ねるごとに、その「切れっぷり」が上がる山本耕史のコメディセンスとプロ意識は凄かった…。

【白い春】
刑務所から出所してきた佐倉春男(阿部寛)が、偶然、実の娘・サチ(大橋のぞみ)と出会う。実の父親だとは名のれないまま、けれど、近くで過ごすうちに徐々に心が解けていく様子を阿部が自身の強面を活かしつつ(?)好演していた。それ故に、育ての父親(遠藤憲一)と、実の娘との三角親子関係の行く末が大いに気になるところだったが、最終回では、突然のハプニング(かつての暴力団時代の恨みを買って刺される)に春男が命を落とす展開となってしまったのが安易に見えて残念。私は、いずれかが「いなくなる」事で収めるよりも、3人がその後もそれぞれの立場で彼らにしかできない「親子関係」を築いていくという話が見てみたかった。
(むさし)

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posted by むさし at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他’09春ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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