2008年08月29日

主役を降板させるテレビ朝日の愚行:「相棒」第7シーズン

まずはこの記事を。

『相棒』新シリーズをもって寺脇康文が水谷豊とのコンビを“卒業”

人気絶頂期に主役が降板するというのは、ほとんど聞いたことがない。米ドラマ「Xファイル」のモルダー役であるデイヴィッド・ドゥカヴニーが高額ギャラをめぐって自ら降板したくらいか。しかし今回の降板劇は、松本プロデューサーから寺脇康文に一方的に言い渡されたものであるから、かなり事情が違う。

例えは良くないが、お笑いコンビだって相方を替えれば面白さは保証されない。一からのやり直しだ。これまで何年にもわたって築き上げた大事な物を失ってしまうのだ。だからそんな愚行をするお笑いコンビはいない。コンビ仲が悪いというのが周知の事実であっても、人気がある限りコンビ解消はしないものだ。

「相棒」劇場版がヒットした際、やたらに水谷豊が表に取り上げられ、一方寺脇は添え物のように扱われていたことが、腑に落ちなかったのを覚えている。2時間ドラマからスタートして第7シーズンを迎えるまで人気が上昇したのは、なにも水谷だけの力ではない。寺脇の力だけでもない。水谷×寺脇という名コンビの相性の良さが世間の人気を集めたのだ。その辺の事実をテレビ朝日は勘違いしていると思う。

寺脇の出演しない「相棒」は「相棒」ではない。「相棒」に似せた別物だ。この降板劇は多大な貢献をした寺脇に対する裏切りであり、長年の相棒ファンを軽視する愚行である。
(仲村英一郎)

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posted by 仲村英一郎 at 22:02| Comment(1) | TrackBack(0) | From TV Watchers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この記事はまさに“ごもっとも!!”筆者に同感です。
 
水谷さんのファンでしたが、寺脇さん降板の真相がそのような理由であれば非常に残念です。? 本人どうしの言い分を実際聞いていないので、なんとも言えませんが、ただ言える事ははっきり言って、今の相棒は心からの笑いもなく物足りない、これが9年間見てきた結果出した答えなら、9年間何を見てきたんだろうと私は思いました。自信過剰で失敗したのは“寺脇さんの方では、ない”のでは?と思いました。

私も、相棒は右京さんと薫が二人でひとつになって名作になったと思います。 
Posted by めぐみ at 2010年12月11日 22:14
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