2008年08月31日

夏クールドラマ ざっくり感想編

今期のドラマは全般的に低調。幸か不幸かオリンピック放映の影に隠れてその低調ぶりも、あまり目立っていない気はするが、どの作品も存在感が薄く、次週を楽しみに出来るものがないのが残念。これから終盤に向けて巻き返してくるドラマが出てくるとも思えないが…それでも若干の期待を残しつつ取りあえずここまでチェックしてきたドラマについてざっくりと(ばっさりと?)感想を。

≪INDEX≫ 
●太陽と海の教室 ●あんどーなつ ●シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎 ●学校じゃ教えられない ●ゴンゾウ〜伝説の刑事 ●正義の味方 ●四つの嘘 ●コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命

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posted by むさし at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | その他’08夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記憶に残るドラマが見たい

今期のドラマは、個人的なスケジュールの都合で、殆どの作品を結局まとめて見る羽目になった。
今は録画機器も豊富だし、ドラマがスタートした翌週には殆どの局が追っかけで初回の再放送をするし、またその時期に見損なったとしてもすぐにソフト販売がされる。(ネットもある。)とにかくリアルタイムで見る必要性がそういった世の中の変化と共に低くなっているのは確かだ。ゆえに「視聴率」だけで作品を評価する安易なメディアに対しては、私も、以前、仲村氏が書いていたのと同様に異論を唱えたい一人だ。
けれどリアルタイムでドラマを見なくなっている人が増えているという理由のひとつには、そういう視聴環境の変化という事以外にも、ドラマ作りの根本に単純で大きな問題があると思っている。それは、「なんとしてもリアルタイムで見たい!」「次週の放送が待ちきれない!」と感じられる程の魅力ある作品が少なくなっているということだ。乱暴に言うと「面白くない」作品が多いのだ。内容やキャラクターの描き方は単純且つ浅く、構成に工夫が少ない。ワクワクしなけりゃハラハラもしない。先が読めてしまい、いい意味で裏切られる事が殆どない。面白いかどうかの判別はあくまで個人の嗜好だから、全部がそうだとは言わないが、全国的に夢中になるような作品がなかなか登場しないのは事実だろう。
これだけ情報が氾濫し、生活が多様化している昨今で「ドラマ」という娯楽が単なる選択肢の一つとして埋没してしまうのは仕方がない。またそこに予算や準備期間を含めたスケジュール、スポンサーに関する問題など、制作上避けられない事情が複雑に絡んでいることも分かる。が、そんな事は本来視聴者には関係がないのだ。無論、企業の出資でドラマを作る以上、マーケティングは大切だろう。それならばなおのこと視聴者が求めているものを的確にリサーチして、丁寧で心に残る息の長い作品を作って欲しい、少なくともそういう気概の感じられる作品に出会いたいと思うのは私だけではないはずだ。(むさし)
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posted by むさし at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | From TV Watchers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「Tomorrow」第2話〜8話

市町村管轄下の病院機関が、その経営の厳しさから民間に買収されたり、また専門科の閉鎖やドクター不足などが招く問題が決してフィクションではなく日々のニュースに日常的に取り上げられるようになってしまった今、こういった問題を扱うことはドラマとしても意義のあることだと思う。

さてドラマは、経営危機に陥った市民病院を脳外科専門の高度医療施設、いわゆる「セレブ病院」として再建しようとする圧力に対して、地域に根ざした医療本来の目的を叶えられる病院として再生しようと奮闘する現場医師達の物語として展開している。しかしその「奮闘」という言葉が似合わないほど竹之内豊演じる森山航平は、なんとも静かな主人公だ。好意的に言うなら「秘めた情熱を醸しだしている芝居」と言えなくもないが…その分、全体的には地味な作品になっている。と言って、こと有るごとに喚いたり、叫んだり、怒鳴り込んだり…という派手な演技で安直に「ドラマチック」な雰囲気を作り出すよりは、ある意味リアルかもしれないが。もっとも菅野美穂をはじめ、比較的キャリアのある役者で固めているキャスティングはバランスがよく安心して見ていられる。看護師長役のエド・はるみも好演。
シナリオ的なツッコミは、あまりにも身内(というか、主要キャスト)が患者役になることが多いことだろうか(苦笑)。その方が問題を深刻に見せやすいのだろうが、ご都合主義丸出しなのはどうだろう。

物語は終盤に差し掛かり、いよいよ病院は閉鎖に追い込まれる。その後いかなる方法で再開(再建)にこぎつけるのか。せっかくドラマなのだから、できれば地方医療の現状に希望が持てるような結末を用意してもらいたいものだ。(むさし)
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2008年08月27日

訃報:女優 深浦加奈子さん(48歳)

女優の深浦加奈子さんが急逝した。48歳。

「私の青空」「家なき子」「ナースのお仕事」「ショムニ」「科捜研の女」シリーズや2時間ドラマなどで、名バイプレイヤーとして活躍。小姑のような憎まれ役からコミカルで愛されるキャラクターまで幅広く、熟練した演技が素晴らしかった。
深浦さんといえば、「ナースのお仕事」をはじめとして、看護師役が特に強く印象に残っている。普段は後輩に厳しいが、いざというときに頼りになる先輩看護師をやらせたら彼女の右に出る者はいない。
昨年の「SP」、今年の「感染爆発〜パンデミック・フルー」にやはり看護師役として出演されていたあと、今年春クールの「新・科捜研の女」にキャスティングされていなかったので、残念に思っていたのだが、その頃にはすでに闘病生活を送られていたのだろうか。
それにしても、48歳とはあまりにも早すぎる。年齢的にもこれからさらに年輪を深めていく頃だというのに、残念で仕方ない。
心よりご冥福をお祈り致します。

早過ぎる48歳…「家なき子」「ナースのお仕事」名脇役、深浦さん死去
深浦加奈子(Wikipedia)

「ゆびきり」 ストーリー:佐倉康彦 出演:深浦加奈子


(仲村英一郎)
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ラベル:深浦加奈子
posted by 仲村英一郎 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | From TV Watchers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月26日

話題作続々!秋ドラマ!

夏ドラマがあまりにも面白くなかった(現在もまだ放映中ではあるが)ので、秋ドラマが待ち遠しいわけであるが、期待以上に数多くの話題作が用意されているようだ。簡単にリストアップしてみよう。

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posted by 仲村英一郎 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | From TV Watchers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

「魔王」第8話

自分のことを気遣ってくれる心優しい“天使たち”が周囲に溢れていたことに気付いた前回の領。
しかし一方で、誰しもが悪魔になり得る要素を持っており、些細なことがきっかけで豹変してしまうのを強烈に印象づけた今回だった。
葛西も宗田も劇団ひとり(笑)でさえ、友や家族を欺き、心の闇を抱いていく様子が丁寧に描かれていたように思う。
彼らをマイナスへ誘導する領の巧みさも興味深かった。

しおりへの想いゆえに「魔王」になることを躊躇う大野クンの表情が最高にイイ!
彼女に別れを告げ、改めて修羅の道を進むことを決意した彼の目にドキドキしてしまった(笑)。

直人たちに「成瀬領」の真相を知られてしまった次回、いよいよ直接対決なるか見物である。(鹿の使番)

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posted by 鹿の使番 at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

「魔王」第7話

今回は大野クンと優香ちゃんとのやり取りに泣かされた。
直人に対する復讐を企て「魔王」と化した領が、初めて垣間見せた素の表情は痛ましくて切なかった。

真紀子から「あなたは、私の希望だった」といわれ、「ごめん…」としか返せない領。
上手く利用していたはずなのに、逆に見返りを求めない溢れんばかりの慈愛を受け取ったような印象だった。

真紀子への優しい気持ち、誕生日を祝ってくれる同僚たちやプレゼントを描いてくれた空ちゃんに対する想い、あなたの天使になりたいと手を差し伸べたしおりへの迷い…。
「天使の弁護士」なんかじゃないと自嘲し、しかし周囲にはこんな自分を温かく気遣ってくれる“天使たち”が沢山いることに、領はいたたまれなくなってしまったのではないだろうか。
迷いや躊躇いが生じて魔王になりきれない領の、本来は純粋で素直で柔和な青年なのであろう部分を大野クンは上手く演じている。

領にとっては、真紀子もしおりも“救い”の対象なのだと思う。
もちろんそれは真紀子やしおりが救われるという意味ではなく、領自身が彼女たちの存在により救われるという意味だ。
そこには恋愛うんぬんを超越した、聖母マリアのような慈悲や慕わしさ、無償の愛とでもいえるような、より崇高で純真なものによるカタルシスを感じる。

一方、直人はますます単独行動が目立ち、視聴する側としてももはやイライラを隠せない。
お陰で、すっかり斗真クンモードから大野クンモードに切り替わってしまった(苦笑)。

いよいよ次回は領の正体がバレそうな予感だが、どういう展開になるのか今から楽しみで仕方がない。(鹿の使番)

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posted by 鹿の使番 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月21日

ニッポン人って、そんなにスポーツ好きだっけ?

毎日北京で熱戦が繰り広げられている五輪。種目の多い五輪に加わり、プロ野球も放送されるために、プライムタイムを中心に、ほとんどのチャンネルでスポーツが放送されている。それほど五輪に興味のない自分が昨日見たのは、別段見たくも無い雑学バラエティだった。あまりのくだらなさにすぐにスィッチを切ったが。。。

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posted by 仲村英一郎 at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | From TV Watchers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ごくせん」の遺伝子を受け継いだ「ヤスコとケンジ」

「ケンジとヤスコ」は、元暴走族総長のケンジ(松岡昌宏)と妹の高校生ヤスコ(多部未華子)の日常を描いたコメディータッチの兄妹ドラマ。そこにヤスコが憧れる純(大倉忠義)と、その姉でケンジに片思い中の元レディース総長エリカ(広末涼子)が加わり、騒動が巻き起こる。

ラストは基本的にケンジとエリカが特攻服に身を包んでバイクで登場し、ヤスコの危機を間一髪で救う、というもの。

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posted by 仲村英一郎 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤスコとケンジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

「魔王」第6話

直人が領に向かって「どうしてこの事件に関わっているのか」と訊ねた時、気付くの遅すぎだよっ!とツッコミを入れてしまった第6回(笑)。
ここまで偶然が続くと、もはや必然にしか思えないだろー!と前々から書いていたが、制作サイド(脚本家)もさすがに気になっていたらしい…。
それに対し、「11年前の殺人事件の復讐なのでは? どうか(私との関わりを)捜して下さい」と切り替えした領。上手い!

驚いたのが、弁護士事務所までしおりが訪ねてきていたことに驚きを隠せない領が彼女を無下にあしらった後、後悔する場面。
「僕に人を愛する資格なんて…」
ええ?!領ってしおりを好きだったのかよ!(驚)
それとも彼女の想いにほだされた、とか…?
ううーむ、今後の展開に更に注目したい。

何より次回予告にワクワクしてしまった。
あの涙目の大野クン…ヤバい揺れるハート
前回は斗真クンウザトークになってしまったが、次回は大野クンウザトークになりそうな予感…?(苦笑)
(鹿の使番)

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posted by 鹿の使番 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月14日

「魔王」第5話

直人に殺された少年の兄は亡くなっていた?
大野クンは成瀬領ではなかった?
…と物語が進むにつれて様々な疑問が浮かんでくるが、このドラマの特徴は、あえてそれらをミステリーやサスペンス仕立てにしていない点ではないだろうか。

成瀬領を名乗ることになった経緯も、しおりが係わってくることになった理由も、その都度あっけないほど明瞭に提示してくる。
だからこそ、面白い!
単なる「謎解き」ではなく、視聴者に手の内の全てを見せた上で、今後どのように展開されていくのか各キャストがどのような行動を取るのか、目が離せないのだ。

ま、直人が山野を尾行する姿はどう見ても胡散臭いトーシローもどきだし、山野から赤い封筒を奪って直人が中身を見る場面は、警官うんぬん以前に人としての道徳や倫理を疑ってしまう行動ではあるが(苦笑)。
…そんな細かいツッコミ所は措いておいても、ストーリーのスピード感が心地よくて夢中になれる。

大野クンはますます良い味を出しているし、何と言っても斗真クン!!
領に「諦めないで下さい、最後まで絶対に。どうか犯人に早く辿り着いて下さい」と言われ、素直に「はいっ」と頷く斗真クンが、か…かわゆいっっっ揺れるハート

煙草をくゆらせ、アルコールを煽って“荒れて”いても、実は絶っっ対に煙草に口をつけない斗真クンの姿勢に、思わず惚れてしまった…!
きっと煙草を吸わない方なのだろう。
さすが舞台役者!!ぴかぴか(新しい)
喉に良くないモノには手を出さないのだと思いたい。
従来のジャニタレとは一線を画す役者魂だと思う。

…とかいいつつ、単にCMを打てない某煙草産業の手だったりして(苦笑)。 (鹿の使番)

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posted by 鹿の使番 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔王 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「篤姫」第32回

これまでもいくつかの幕末を扱ったドラマで「桜田門外の変」の場面をみた事はあるが、今回ほど情に訴えてきたものはなかったのではないだろうか。物語(特に歴史)というのは、誰に焦点を絞り、そして視点を変えて描くかで、こうも印象が違ってくるのなのだということを実感する回だった。
桜田門外の変へと至る展開上で、篤姫(宮アあおい)と井伊直弼(中村梅雀)との茶室のシーンが非常に重要だったことは言うまでもない。篤姫の言葉により井伊の人柄や信念が引き出された形だが、場面を圧倒したのはやはり井伊を演じる中村梅雀の芝居の力だろう。またこれらが何処まで史実に基づいているのか、まったくのフィクションなのかは知らないが、いや、むしろフィクションならば、これまで徹底的に『悪役』として描いてきた事を最大限に生かした、実に緻密に計算された素晴らしい脚本だと思った。
城へ上がる籠の中で、篤姫から贈られた袱紗をそっと取り出して感慨深く見つめる井伊の脳裏には、やはり篤姫と同様に、いずれ国の行く末について互いに理解し合える日が来る事を浮かべていたのだろうか。
雪上の袱紗がなんとも悲しい絵だった。(むさし)
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「学校じゃ教えられない!」第5話

社交ダンス部の部長、見城瞳(朝倉あき)が倒れてしまう。彼女は数年前に他界した母親に替わって家族の面倒を一人でみていたのだが、ここへきて勉強や部活と家事との両立に無理がきてしまったのだ。そんな状況が発覚し周りの友人達が「助け合おうぜ〜」と友情を深める話だったが…これとほぼ同じ内容の話が数回前の「太陽と海の…」でもあったような気がする。ま、いいけど。
そんなことより、このドラマにおける「社交ダンス」の扱いは酷い。今話でも社交ダンスの大会に出場するというシチュエーションでありながら、あっさり遅刻して棄権となった挙句、出場できなかったからと、いきなり会場の外で5組の部員達がステップを踏み始めるのだが、大会が終わって出てきた出場者達がそれを見て拍手を送るという驚くべき展開なのだ。とても拍手が沸き起こるような感動的な状況でも、またお世辞にも(素人目にも)彼らのステップが素晴らしい訳じゃないのに。どうやら「社交ダンス」があくまで設定のみで「小道具扱い」らしいことは分かってきたが…あまりにも中途半端すぎて見苦しい。(むさし)
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「太陽と海の教室」第4話

ピアノの才能で有名音大への推薦を取らせようと躍起になる学校に対して、反発とプレッシャーから逃げ出そうとする生徒の話を中心に、ビーチバレーという夏ならではの湘南アイテムと主要メンバーの恋愛模様を絡めて展開した第4話。
確かに北乃きいは可愛いし谷村美月もキレイだ。今回登場したピアノマン・三崎クン(中村優一)もいい感じのイケメンだが…もう、ただそれだけ。前回も書いたが内容が浅い。ドラマのタイトルから連想する適当なお題を集めて(今回は「進学」「恋」「ビーチバレー」か?)、一話を構成しているが、どうにも雑で無理矢理こじつけている感じなのだ。櫻井(織田)が三崎(中村)にピアノに対する自分の気持ちを見つめ直させる為に崖にピアノを運び、そこで弾かせるのだが「何で海でピアノ?」という部分のセリフにまるで説得力がなかった。だいたいいくらドラマとは言え、グランドピアノを湿気や潮風あふれる海辺の崖っぷちにセッティングするなんて無謀だろう(苦笑)。最近のドラマは未成年の喫煙や飲酒シーンがあるだけで、エンドロールにいちいち「注意書き」を流す親切ぶりだが、これこそ「海にグランドピアノを持って行くのはいくのはやめましょう」と流すべきだったりして。
高校を舞台に思春期の彼らをメインに据えている時点で、そもそも世代の違う私が見て共感したり、ワクワクすることは正直ないとは思っていたが…ぼちぼち限界か。(むさし)
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posted by むさし at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | その他’08夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

「33分探偵」第2話

堂本剛が風変わりな探偵を演じるドラマ。
「時効警察」のヒットから、こういう”ゆるいドラマ”というジャンルの作品が多くなってきた。
このドラマは、第1話を見た限りでは少々心配だったが、2話になって役者のキャラが固まり、面白くなってきている。

”簡単な事件を33分もたせる”という設定は身も蓋もないものだが、奇想天外な推理やツッコミが程よくゆるくて笑える。
水川あさみは、今までのイメージを覆してなかなか上手いツッコミを見せている。
戸次重幸は、「ザ・クイズショウ」と正反対のキャラでそのギャップが良い。
佐藤二朗、高橋克実は安定した面白さである。

ヒットとまではいかないが、この調子なら今後も見続けたい。
(緋炎)

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posted by 緋炎 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 33分探偵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「33分探偵」第1話〜2話

最初はどんな難事件も33分以内に解決して見せるという意味かと思っていたが…まったく逆で、普通なら5分で済む話を、放送時間いっぱいの33分まで無理矢理に話を引き伸ばし、膨らませてみせようという発想だとは…(笑) 
いずれも殺人事件が起こったとある現場に探偵・鞍馬六郎(堂本)が、警部(高橋克実)や助手の(水川あさみ)と共に現れて、犯人も明らかな状況を前にして、なんやかんやと難癖や妄想、もとい無茶な推理を押しつけ始めるわけだが、結局は最初に全員が指摘した人が犯人だったりするオチに辿り着くよう構成されている。そういった視聴者をおちょくった感のある設定も土曜深夜枠ゆえに許してしまう気分になるし、実際、六郎の推理はそれ自体がかなりハチャメチャで笑える。(でも妙に鋭かったりもする)さらに妄想部分の映像などは「THE 3名様」を制作したスタッフらしいゆるさとシュールさで溢れていて私は好きだ。なにより主役の鞍馬六郎を堂本剛が殆ど「素」に近い状態で楽しんでいるあたりが(少なくともそう見える)作品の空気を上手く作り出していると思う。
ボケも適度な高橋克実や、ナイスツッコミの水川あさみ、必要なのかどうかわからない鑑識官(佐藤二郎)やその助手(野波麻帆)、都合のいい情報屋(小島よしお)など脇役もほどほどの按配で登場し33分をもたせるのに、それぞれが一役買っている。そういえば警部の部下・茂木刑事役の戸次重幸もフットワーク軽く引っ掻き回していていい!余談ながら戸次や安田顕などのTEAM NACSのメンバーも大泉洋に続けとばかりに活躍の場が増えてきて楽しくなってきた。(むさし)
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posted by むさし at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 33分探偵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「学校じゃ教えられない!」第1話〜4話

元女子校だった私立高校に入学してきた男子5人と、ひと癖もふた癖もある女子5人と、その彼らを社交ダンス部員として強引に引き込んで「青春しようよ!」と張り切る教師の物語。
同じ高校生を扱った月9とは同じ学園ものとは言え、性や恋愛のことで頭がいっぱいの思春期ど真ん中な彼らが繰り広げる内容は、もっと幼い感じで展開する。しかしながらこのドラマ、明るい学園コメディにしたいのか、またその中で扱う「社交ダンス」はあくまで飾りなのか、それとも今後その活動をメインにしていきたいのか、或いは生徒一人一人の抱える問題を解決する熱血モノにしたいのか…はたまたどれもこれも混ぜ込みたいのか正直言ってまったく伝わって来ない。男子生徒がスッ裸で廊下を駆け回るドタバタシーンがある一方で、女子生徒の妊娠・中絶や家庭内暴力に悩む生徒の話があったり、自殺騒動など、重い設定を絡めてくるなどトーンにもかなりのバラつきがあるのだが、その結末も甘く中途半端だ。そんな中で深田恭子が明るく、また性にもあっけらかんとしたディズニーおたくの教師役を熱演してはいるが、噛み合わず浮いてしまっていているのが残念。生徒役のメンバー達の芝居も、お世辞にも上手いとは言えず、かなり足を引っ張っている状態でこれまたお粗末。かつて(本当にかつて)中山美穂や木村一八で展開した「毎度おさわがせします」のような、単純なC調コメディを勝手に想像していた私の先入観にも問題はあるが、方向性が見えず先行きの不安なドラマだ。(むさし)
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「太陽と海の教室」第1話〜3話

CHANGEの後、何の特番も挿まずいきなりスタートした月9「太陽と海の教室」。幾らオリンピック放映のスケジュール優先の折とは言え、あまりにもPR時間が少なかったのではないだろうか。新ドラマが始まるまでにあまり間を持たせ過ぎるのも、狙いの外れた期待が募る危険もあるから得策だとは思わないが、それにしても今回はさすがに酷だと思ってしまった。
内容は織田裕二が熱血高校教師役を演じる学園もの。冷めたエリート高校生VS熱血教師というシチュエーションにはまったく新鮮味がないし、またその舞台が湘南というのも「季節柄いい感じでしょ?」という安易さを感じずにはいられない。取りあえず3話までを見てみたが、今のところはいつものように、織田裕二が生徒のピンチに颯爽と、或いは飄々と現れて何だかんだで助けるヒーロー役を楽しんでるだけのように思える。国際派の超エリートだった櫻井(織田)が、偶然、仕事先のアフリカで内紛などの過酷な状況下にある子供達と触れあい、ビビビッときて、その現地の子供達のために教師になった…なんてヒューマニズムたっぷりの設定は、いかにも彼が好みそうな感じだ。せっかく女子生徒役に谷村美月や北乃きい、吉高由里子ら若手では注目度の高い役者を擁し、また男子も岡田将生、山本裕典、鍵本輝や濱田学&冨浦智嗣の金八組などバラエティに富んだ面子で組んでいるのだから、もう少し深みのある内容にして、彼らの芝居力を生かしても良さそうなものだ。それとも、そのあたりは後半で期待してもいいのだろうか。(むさし)
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posted by むさし at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | その他’08夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

視聴率だけで評価するTV局に怒り:倉本聰氏

倉本聰氏:「これが最後」テレビ局に絶望
倉本聡が黒木メイサ絶賛もドラマ界に苦言

こんな記事が掲載されていた。倉本氏のお怒りはごもっともだと思う。
視聴率偏重による質の低下は、誰もが不安に思っていることだ。それをテレビドラマ界大御所の倉本氏が怒りをあらわにした点にこの記事の意義がある。

それにしても倉本氏に「絶望」と嘆かしめるテレビ界は、心ある制作者にとっては危機的な状況なのだろう。テレビ各局には、倉本氏の発言をしっかりと受け止め、深く考えてほしいと切に願う。

(仲村英一郎)

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ラベル:倉本聰 視聴率
posted by 仲村英一郎 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | From TV Watchers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

課長 島耕作

「課長島耕作」が世に出たのが1983年だから、社長に就任した本年まで実に25年。これほど長年にわたって連綿とサラリーマン世代に人気が引き継がれてきたコミックは少ないだろう。原作はたまに週刊誌で読んだ覚えがあるが、それほど興味を引かれなかったのは、島と違ってサラリーマン体質に向いてなかったせいかもしれない。

そして今回の単発ドラマ化。高橋克典版「課長島耕作」だ。上でも書いたようにコミックにそれほどの思い入れがなかったので、時間つぶし的に視聴した。ところが、意外とこれが面白かった。結局最後まで観てしまった。

内容は、というと要は仕事がデキて女性にもモテるサラリーマン、の話なのだが、、、
ストーリーこそ、MBOやらTOBやらといった言葉が飛び交う今風なアレンジが加えられているが、結局はオトーさんがあこがれるような展開なのだ。
(仕事人間のため)家庭からは孤立して離婚されてしまうが、ちゃっかり京都の美人ママやら職場のOLと親交を深め(笑)、仕事の大きな危機を彼女たちに助けてもらってしまう。

下世話な話と言えなくもなく、特に取立てるような点もない話なのであるが、なんとなく楽しんでしまった。ついに自分もオトーさん世代になってしまったのかなぁ、とちょっと面目ないが…。

島に一目ぼれをしてしまう大町久美子役に出演していた松下奈緒がチョイ悪で魅力的だった。「猟奇的な彼女」では見れなかった彼女の演技の幅の広さを感じた。

(仲村英一郎)

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2008年08月02日

「正義の味方」第1〜4話

眉目秀麗、頭脳明晰である一方で、極端までの自己中心的な生き方を謳歌し、この世に敵はいないと信じて疑わない中田槇子(山田優)。そんな槇子にとって、妹の容子(志田未来)は、飼い慣らされたペット以下の存在。今日も今日とて、パシリに鬱憤晴らしの相手にされ、キリキリ舞いさせられる。

春より低調な夏クールのドラマの中で、視聴リストに残ったのが、この「正義の味方」。志田も山田も与えられた役割を見事に果たし、しかも面白い。元ピチカート・ファイヴの小西康陽が担当する音楽もコメディ気分を盛り上げてくれて、なかなか良い。

未見の方は今からでもストーリーに十分追いつけるので、公式サイトで予習しておけば、OK!

正義の味方 公式サイト

(仲村英一郎)

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posted by 仲村英一郎 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 正義の味方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする